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道東地域3都市でBCP(事業継続計画)セミナーを開催しました

平成30年6月5日
経済産業省北海道経済産業局

 経済産業省北海道経済産業局では、根室市、釧路市及び帯広市の道東地域3都市において、BCP(事業継続計画)セミナーを開催しました。
 本セミナーは、政府の地震調査委員会が超巨大地震の発生リスクを指摘している北海道東部太平洋側において、BCPの重点的な普及を図ることを目的として、各市の商工会議所と連携し、地元自治体、金融機関等の協力を得て実施したものです。

根室地域BCPセミナー

【日時】
平成30年3月27日(火)15:00~16:50
【場所】
根室商工会館 3階 大ホール(根室市松ヶ枝町2丁目7番地)
【主催】
経済産業省北海道経済産業局、根室商工会議所
【共催】
根室市
【協力】
大地みらい信用金庫、(株)北海道銀行根室支店、(株)北洋銀行根室支店
【参加人数】
56名

プログラム

根室市の防災対策
説明:根室市総務部 総務課防災主査 熊谷 恵介 氏
<概要>
  • 根室市では、昭和48年の根室半島沖地震、平成6年の北海道東方沖地震により建物等の損壊や津波被害が発生したほか、平成26年には低気圧による高潮被害も発生している。
  • 地震調査委員会による海溝型地震の長期評価更新により、根室沖で30年以内に巨大地震が発生する確率は、70%から80%に引き上げられた。
  • 市の防災対策は「予防対策の充実」と「応急対応力の向上」を柱としており、防災教育の推進や各種防災訓練の実施、SNSを含めた情報伝達手段の多様化などに努めている。
BCPで災害に勝つ
講師:経済産業省北海道経済産業局長 児嶋 秀平
<概要>
  • BCPは、緊急時においても事業を継続できるように準備しておくことで、顧客からの信用、従業員の雇用、地域経済の活力の3つを守ることが目的。
  • BCPの準備は、緊急時の事業継続・早期復旧だけでなく、自社の経営資源の把握や業務改善、取引先との関係強化、従業員の育成等、平常時の経営力の強化にもつながる。
  • 当局では、BCP策定の普及のため、道内各地でのセミナーやワークショップの開催、「北海道BCP推進会議」の発足、関連施策の活用促進など様々な取組を展開している。
経済産業省のBCP策定支援施策
説明:経済産業省北海道経済産業局 中小企業課
<概要>
  • 経済産業省では今年度、中小企業がBCP作成などの災害リスク対策に取り組む際、専門家を無料で派遣する事業を実施している。実施期間は平成31年2月末まで。
  • BCPの必要性は理解できたが、どこから手を付ければ良いかわからない、自分の会社だけでは最初の一歩が踏み出せないといった方々に、ぜひ活用していただきたい。
  • 制度の利用方法は、「ミラサポ」(未来の企業応援サイト)に会員・企業登録を行い、最寄りの地域プラットフォーム機関に相談・申込み。

写真:根室地域BCPセミナーの様子1
講演者
(熊谷氏(左)、当局局長 児嶋(右))

写真:根室地域BCPセミナーの様子2
会場の様子

釧路地域BCPセミナー

【日時】
平成30年5月10日(木)15:00~17:00
【場所】
道東経済センタービル 5階会議室(釧路市大町1-1-1)
【主催】
経済産業省北海道経済産業局、(株)北洋銀行
【協力】
釧路市、釧路商工会議所
【参加人数】
50名

プログラム

釧路市の防災対策
説明:釧路市総務部 防災危機管理監 石井 康司 氏
<概要>
  • 平成5年の釧路沖地震を契機に地震対策を見直し、職員の参集計画の策定、固定系防災行政無線の整備、防災マップの発行、公共施設の耐震化等を行った。
  • 東日本大震災で釧路を襲った津波を受けて津波対策を見直し、市民の避難計画の策定、津波ハザードマップの作製、防災まちづくり拠点施設の整備等を行った。
  • 特に避難計画では、徒歩避難を原則として、浸水域のどこにいても1km以内に避難先を配置するように努めた。
BCPで災害に勝つ。
講師:経済産業省北海道経済産業局長 児嶋 秀平
<概要>
根室セミナーと同じ
釧路市内のBCP策定・実践事例:当社のBCP(事業継続計画)策定で苦労した点
説明:サンエス電気通信(株) 安全・品質・環境管理室長 佐藤 博昭 氏
<概要>
  • 地震多発地である釧路において、電気設備事業を担う企業として「災害に対して強い会社」になることを目指し、BCP導入を決定。社訓の「いい仕事を通じた地域社会への貢献」にも合致する。
  • BCPは、災害時にいかに早く復旧し、被災前の状態に回復させるかを目指すもの。普段は同業のライバルでも、災害時には製品の製造や原材料の融通など助け合う関係を日頃から構築しておくことが重要。
  • また、過剰な経費をかけて経営に影響を与えないよう、経営状態とのバランスを考えながら、計画的に準備することも必要。
平成29年度補正予算「中小企業BCP策定支援事業」(無料専門家派遣事業)説明
説明:経済産業省北海道経済産業局 中小企業課
<概要>
根室セミナーと同じ

写真:釧路地域BCPセミナーの様子1
講演者(左から石井氏、当局局長 児嶋、佐藤氏)

写真:釧路地域BCPセミナーの様子2
会場の様子

帯広地域BCPセミナー

【日時】
平成30年5月16日(水)15:00~17:00
【場所】
帯広経済センタービル 6階 大会議室(帯広市西3条南9丁目1)
【主催】
経済産業省北海道経済産業局、帯広商工会議所
【共催】
帯広市
【後援】
日本政策金融公庫帯広支店、(株)北洋銀行帯広中央支店、(株)北海道銀行帯広支店、帯広信用金庫、十勝信用組合
【参加人数】
57名

プログラム

帯広で想定される自然災害および被害想定
説明:帯広市総務部 防災担当調整監 柏木 純三 氏
<概要>
  • 帯広市では、昭和27年の十勝沖地震(震度5)以降、震度5弱以上の地震が計5回発生。今後30年以内に震度6弱以上の大地震が発生する確率は12%とされ、十勝平野断層帯の存在も指摘されている。
  • 平成28年8月には4つの台風が接近・上陸し、35年振りに避難勧告を発令するとともに、避難所を開設するなど水害にも直面。
  • これらを踏まえ、市内全体の河川氾濫浸水想定や、揺れやすさ・建物被害想定のマップなどをまとめた防災ガイドの発行・改訂等により、市民の防災意識高揚を図るほか、帯広市災害時業務継続計画を策定するなどの取組を進めている。
BCPで災害に勝つ。
講師:経済産業省北海道経済産業局長 児嶋 秀平
<概要>
根室セミナーと同じ
経済産業省のBCP策定支援施策
説明:経済産業省北海道経済産業局 中小企業課
<概要>
根室セミナーと同じ

写真:帯広地域BCPセミナーの様子1
講演者
(柏木氏(左)、当局局長 児嶋(右))

写真:帯広地域BCPセミナーの様子2
会場の様子

参考:BCP(事業継続計画)とは

 自然災害などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限に止めつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、あらかじめ行うべき活動や事業継続のための計画を定め、文書化したもの。
 当局では、BCPの策定に役立つ情報を一元的に集約し、提供しています。


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