北海道経済産業局では、平成23年度中小企業海外展開支援事業費補助金(JAPANブランド育成支援事業)について、5件の採択を決定しましたので、お知らせします。
本事業は、複数の中小企業等が連携して、優れた素材や技術等を活かし、その魅力をさらに高め、世界に通用するブランド力(JAPANブランド)の確立を目指す取り組みに対して支援を行うものです。
1.戦略策定支援事業
| 補助申請者名 | 所在地 | 事業概要 |
|---|---|---|
| (社)旭川建設業協会 | 旭川市 | 【モンゴルにおける寒冷地対応(北方型)住宅ブランド育成事業】 北海道の産学官連携により開発された高断熱・高気密な寒冷地向け住宅『北方型住宅』の関連技術を活かし、寒冷地モンゴルへの販路開拓を進めていくため、市場や参入方策・販売戦略等の調査を行い、寒冷地対応住宅ブランド戦略の策定を行う。 |
| 旭川商工会議所 | 旭川市 | 【旭川クラフト・ブランド推進・海外販路構築プロジェクト】 旭川地域に集積する木工関連産業が持つ優れた技術やデザイン、ノウハウを明確にした上で、基本戦略や産地ブランドコンセプトを確立する。 また世界の情報発信地であるパリを「旭川クラフト」というブランドの発信地とするための調査、販路拡大を実施し、将来的には欧州市場、アジア圏、特に中国(北京・上海)での販路拡大を目指す。 |
2.ブランド確立支援事業(1年目)
| 補助申請者名 | 所在地 | 事業概要 |
|---|---|---|
| 寒冷地水環境システム研究会 | 小樽市 | 【海外寒冷地住宅用水環境プロジェクト】 北海道の優れた寒地技術の海外寒冷地への提供であって、 (1)北海道仕様寒冷地住宅の宅内水道凍結防止システムの提供と販路の開拓 (2)平成22年度調査結果から極東ロシアサハリン州で求められている寒冷地仕様の水処理システムの試作開発 上記の実施により、寒冷地住宅用水環境設備のブランド力確立を目指す。 |
| (社)北海道農業機械工業会 | 札幌市 | 【北海道の優れた畑・野菜用農業機械のヨーロッパ市場開拓プロジェクト】 北海道の農機メーカーが製造している高機能な畑・野菜用農業機械のブランド化を進め、農家の経営規模や営農技術がほぼ同じであるヨーロッパ市場への販路開拓を行うため、AGRITECHNIKA 2011へ出展するとともに、EU圏における販売戦略及び製品メンテナンス方策を策定、体制の整備を進める。 |
3.ブランド確立支援事業(2年目)
| 補助申請者名 | 所在地 | 事業概要 |
|---|---|---|
| 札幌商工会議所 | 札幌市 | 【ライス愛すプロジェクト】 北海道米の消費拡大を目的として、全道から米粉商品を募集し、その中から審査基準に合格した商品を「ライス愛すプロジェクト商品」と認定し、オール北海道で全国に米粉商品の普及を図る。また、小麦アレルギーに困っている方々に安心して食べて頂ける商品も同時に開発し全国に発信していくとともに、台湾、シンガポールの展示会・商談会へ出展し、海外市場の開拓を目指す。 |
(参考)
◆戦略策定支援事業
参画する中小企業等の共通認識を醸成し、自らの現状を分析し、明確なブランドコンセプトと基本戦略を策定するため、専門家を招聘しブランドに対する理解を深めるためのセミナー等の開催、市場調査等を実施する経費を補助。
(補助率:定額、補助金額:100〜500万円)
◆ブランド確立支援事業(1年目〜3年目)
地域の中小企業等が、優れた素材や技術等を活かした製品の魅力を高め、国内さらには海外のマーケットで通用するブランド力を確立するため、市場調査、専門官の招聘、デザイン開発・評価、新商品開発・評価、展示会への出展等に要する経費の一部を補助。
(補助率:2/3以内、補助金額:100〜2,000万円)
※全国の採択案件については、中小企業庁のウェブサイト
をご覧ください。

