北海道経済産業局では、この度、平成20年度に創設された「地域イノベーション創出共同体形成事業」として、下記の事業を採択しましたので、お知らせします。
本事業は、道内の大学や公設試、支援機関等からなる広域的な連携組織を形成し、各機関が保有する研究開発資源(人材、設備、情報)の相互活用を図ることにより、地域のイノベーション創出基盤を整備することを目的としています。
1.事業名
北海道地域イノベーション創出協働体形成事業
2.提案者
(財)北海道科学技術総合振興センター
3.事業内容
(1)共同体形成促進事業
道内の大学、公設試、支援機関等からなる広域的な協働体(最大50機関程度の参画を予定)を形成し、研究開発資源データベースの作成、オープンリソースの提供と相互活用の促進等、イノベーション創出のための諸活動を行う。
(2)技術支援協働事業
協働体メンバーが有する研究者、コーディネート人材のネットワーク構築を図るため、連携の橋渡し役として豊富な経験を有するテクノ・コンシェルジェをR&Bパーク札幌大通サテライト(愛称「HiNT」)に配置し、道内中核支援機関の地域窓口と連携する。
(3)研究開発環境支援事業
公設試(北海道立工業試験場ほか)に新たに試験研究機器を導入し、企業の技術課題解決に資する試験・評価・分析手法の確立とマニュアル化のため、以下の研究開発事業を行う。
- 自動車用鋳造部品や電子部品における欠陥・有害物質の高精度評価技術の開発(高精度三次元X線分析装置等を導入)
- 高周波帯電磁波を利用した地域産業向けセンサデバイス及びセンシング技術の研究開発(ミリ波帯対応ネットワークアナライザシステム等を導入)
- 地域独自スターターを利用した高品質醗酵乳製品の開発(真空凍結乾燥機等を導入)
- 醗酵乳製品の香気特性マッピング化による品質評価技術の開発(においセンサー等を導入)


