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ご注意!最近多い消費者相談事例展示会で買った着物を解約したい


 半年ほど前にショールを購入したことがある販売店から着物の展示販売の案内状が届き、そこへ当該販売店の仕事をしている知人が来訪し、展示会に誘われたので見るだけのつもりで出向いた。着物を羽織らされ購入を勧められたが断ると6人くらいの販売員に囲まれ、特別サービスで68万円のところ18万円値引きする、更に今契約すると48万円の帯を付けるとしつこく勧められ、冷静さを失い契約してしまった。2日後に解約したいと申し出たところ、加工に出したので解約できないと断られた。クーリング・オフは可能か。

回答

 当該販売店は3日間の展示販売を行っていました。営業所等(営業所、代理店その他の経済産業省令定める場所(店舗に類するもの))で行う販売については特定商取引法は適用されませんが、展示場において消費者が自由に商品を選択できるような状態でない場合は、店舗に類する場所とは言えないので、同法の訪問販売に該当することとなり、クーリング・オフが可能となります。

参考

 クーリング・オフは訪問販売で契約(申込み)をした場合、契約(申込み)のための書面を受取った日を含めて8日間以内であれば、無条件で契約の解除(申込みの撤回)ができるという制度です。ただし、訪問販売の場合であっても、次のような場合には、クーリング・オフは適用されませんので注意が必要です。

  1. 消費者が事業者に対し、契約の申込みや締結をするために来訪を要請し、消費者の住居において行った取引
  2. 巡回訪問するご用聞き的取引
  3. 固定客取引(店舗販売業者の場合は過去1年間に取引がある場合及び無店舗販売業者の場合は過去1 年間に2回以上の取引がある場合。)
  4. 職場訪問販売の場合で当該事業所の管理者の書面による承諾を受けて行われた取引

 なお、平成16年11月11日以降の契約については、事業者が嘘を言ったり、脅したりして、クーリング・オフを妨害した場合は、消費者は、いつでも、クーリング・オフが可能です。


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