経済産業省では、地域魅力発見バスツアーを5泊6日(平成21年9月6日〜11日)の日程で北海道において実施しました。
道外の大学生に対し、北海道に優良かつ魅力的な中小企業が存在し、その企業への就職という選択肢があることを認識いただくことを目的としています。
今回は、当局にインターンシップ生として在籍している大学生2名による体験レポート(一部参加)として、その概要をご紹介します。
実施概要
- 【開催期間】
- 2009年9月6日(日)〜9月11日(金)の5泊6日
- 【対象地域】
- 札幌、小樽、江別、恵庭、千歳、旭川
- 【訪問企業】
- 1日目 (株)ケイジーエンジニアリング、(株)土谷製作所
2日目 (株)壺屋総本店、(株)コサイン
3日目 (株)深川硝子工芸、北海道ワイン(株)
4日目 江別製粉(株)、(株)アミノアップ化学
5日目 (有)余湖農園、(株)ドーケン
計10社 - 【参加者】
- 大学生32名 (北海道外)
- 【訪問時の流れ】
- 所要時間 1社、120分程度
◆当日の流れ
- 会社説明(30分程度)
- 工場および事業所内見学(30分程度)
- 質疑応答および補足事項等(30分程度)
- 宿泊先ディスカッション
※宿泊先にて、訪問企業と参加者のディスカッションを実施(60分程度)
当日の様子
◆(株)深川硝子工芸の様子

◆北海道ワイン(株)の様子

参加者(学生)の声
- これまで中小企業に足を踏み入れる機会はほとんどなかったが、今回のツアーで魅力的な企業の存在を知った。
- 思った以上に若い職人さんが働いており、伝統技術がしっかり引き継がれていることを感じた。
- 社長さんからのお話や同年代の学生との議論によって、自分とは違う視点を持ったさまざまな人と触れ合うことができて良かった。
企業の声
- 学生は真剣に話を聞いてくれ、話す方としてもやりやすかった。
- 質問が活発にされて、学生の熱意が感じられた。
- 今後このようなバスツアーが実施されたら、是非参加したい。
体験談
◆企業の魅力に触れて
北海道大学経済学部2年 宝崎

私は5泊6日の日程で実施された地域魅力発見バスツアーの初日と3日目に参加させていただきました。今回のバスツアーは、1日に2社のペースで企業を訪問し、企業の方から会社についての説明を聞き工場見学をし、宿泊先で訪問企業についてのディスカッションをするという形式で進みました。参加者は私と同世代の大学生が中心で、ある学生は企業に対して視野を広げるために参加したのが動機の一つだと聞き、高い向上心を持った学生が参加していると感じました。
実際企業を訪問してみて、最初に企業の製品製作に対する情熱をひしひしと感じました。ただ製品を製作するのではなく、その製品をよりよいものにするための熱意がないと競争市場では生き残ってはいけないのだと思いました。そして、このバスツアーは私たちの生活で利用されている製品が、どのように作られているかを知る貴重な機会だと感じました。
確かに企業側としては、学生を受け入れて一連のツアープログラムを組むのはとても大変ですが、ツアーに協力していただくことにより、その産業の内容を知る機会を設けることができ、結果的にその産業や地域全体にとって大きなプラスとなるのではないかと思いました。
◆地域魅力発見バスツアーに参加して
北海道大学経済学部2年 片山

今回複数の企業を訪問させていただき共通して感じたことは、
- 固定観念にとらわれず、日々新しいことに挑戦する姿勢を持っている。
- 環境への配慮を行っている。
- 地域性を考慮すれば、大量・安価な製品にも対抗できる。
ということです。知識としてではなく、自分の目で直に企業を見ることで、働く人々の生き生きとした姿を目の当たりにし、訪問先企業の魅力を肌で感じることができました。また、生まれも環境も境遇も異なる同年代の学生と触れ合える機会はとても貴重な経験になったと思います。

