経済産業省及び文部科学省では、平成20年度「アジア人財資金構想(高度専門留学生育成事業)」として、北海道管内から、北海道大学と道内外企業によるコンソーシアムの留学生育成プログラムを1件採択しました。
この結果、道内では平成19年度から事業を実施している高度実践留学生育成事業(札幌商工会議所)とあわせて留学生育成事業2件が展開されることになり、北海道における海外人材の育成が本格化することが期待されます。
アジア人財資金構想とは…
近年、我が国企業のアジア等を中心とした海外事業展開の加速に伴い、日本とアジア等の架け橋となる高度海外人材の育成が急務であることから、我が国企業に就職意志のある能力・意欲の高いアジア等の留学生に対し、奨学金や、人材育成から就職支援までの一連の事業を通じ、産業界で活躍する専門イノベーション人材の育成を図ることにより、アジア等での人材育成への貢献、我が国大学・企業のグローバル化、産業競争力強化を推進する事業。【H20予算:32.6億】
- I.高度専門留学生育成事業
- 各大学が主体となって企業と産学連携のコンソーシアムを形成し、専門分野、人材育成手法等に工夫を凝らした、特別なプログラムを開発・実施。(H20:12件の応募のうち9件を採択。継続採択は12件。(国費留学生:300人))
- II.高度実践留学生育成事業
- 各地域で複数の大学と産業界等が連携し、日本企業に就職意欲のある留学生を募集し、広域的な事業を展開。(平成19年度から引き続き、地域経済産業局管内で1件ずつ合計8件を継続。(参加留学生:約1000人))
▼北海道経済産業局管内採択案件の概要
《高度専門留学生育成事業》
『国際競争力あるものづくり産業をになう人材育成』(北海道大学)【新規採択】
- ○協力企業:
- トヨタ自動車北海道(株)、(株)ダイナックス、アイシン北海道(株)、(株)デンソーエレクトロニクス、日本軽金属(株)、三菱重工業(株)、(株)日立製作所 ほか
- ○事業概要:
- 製品の生産量増加に伴い、北海道からの海外輸出増加、道内での製品開発・研究能力の向上、さらには海外展開するものづくり産業を中心とした企業の国際競争力の強化を図るため、高度な加工技術、生産管理、品質管理、現場カイゼンの技術・ノウハウ等を身につけ、海外向け製品/海外生産製品の開発能力と現地対応能力を備えた人材を育成する。
《高度実践留学生育成事業》
『札商アジアン・ブリッジ・プログラム』(札幌商工会議所)【継続採択】
- ○参加大学:
- 北海道大学、小樽商科大学、室蘭工業大学、北見工業大学、道都大学、札幌大学、北海学園大学、北海道教育大学(道内8大学)
- ○事業概要:
- 日本企業に就職意思があり、能力・意欲の高いアジア等からの留学生に対し、日本ビジネス教育から就職支援までの一連の事業を通じ、産業界で活躍することが期待される優秀な人材を育成する。平成19年度から事業を実施しており、本年7月下旬に2期生の受入を開始予定。(1期生:37名)
※)本件については、経済産業省のウェブサイトでも公表しています。
問い合わせ先
経済産業省北海道経済産業局 地域経済部 産業人材政策課
TEL:011-709-2311(内線2561)
E-mail:hokkaido-sangyo-jinzai@meti.go.jp

