平成21年5月16日、北海道苫小牧工業高等学校において、ものづくり企業による企業概要や製品の紹介等を行う「企業見学・意見交換会」を開催し、道内のものづくり企業10社と苫小牧工業高校の生徒・教員・保護者等約80名が参加しました。
複数のものづくり企業が合同で学校に出向き、企業概要の説明や生徒・教員・保護者と交流を深めるこの試みは同校では初の取り組みであり、当局としても「北の匠プロジェクト」を通じて、今後さらに地域産業界と工業高校等教育界の連携によるものづくり人材育成の仕組みづくりを推進して参ります。
- 北の匠プロジェクトとは…
- 道央圏に集積が進みつつある自動車関連産業をモデルケースに、自動車関連産業への参入を目指す地元中小製造業、特に機械部品産業、金属加工産業、電子産業が求める技術者の育成を図るため、工業高校(北海道苫小牧工業高等学校、北海道室蘭工業高等学校)と地元産業界が連携し、将来、企業現場の第一線で活躍できる力を身につけた人材を育成するプロジェクト。
- ※工業高校実践教育導入事業:各地域の産業界と工業高校、行政等が連携して、学校への企業技術者の講師派遣、生徒や教員の現場研修等を行うことにより、工業高校等の実践的な人材育成プログラムの充実を支援するもので、経済産業省と文部科学省(地域産業の担い手育成プロジェクト)との共同事業。
参加企業(五十音順)
(株)IHIスター、アイシン北海道(株)、いすゞエンジン製造北海道(株)、出光興産(株)北海道製油所、岡谷岩井北海道(株)、(株)SUMCO、杉山工業(株)、東洋製罐(株)千歳工場、北海道石油共同備蓄(株)、(株)北海道パワーメンテナンス
当日の様子


参加企業の声
- 本州では複数企業が参加する説明会や交流会は普通に行われており参加の機会もあったが、北海道では初めて参加した。工業高校との交流の機会があることは、ものづくり企業にとって意義があると思う。
- 生徒7名、教員3名に30分程度の企業概要説明をさせていただいたが、説明しやすい人数でよかったし、熱心に話を聞いてもらえた。今すぐの採用は厳しいが、工業高校との交流は継続していきたい。
学校関係者の声
- 普段の授業では聞けない、企業のことを聞けたので良かった。(生徒)
- この説明会は地元に就職したい僕にとっては非常に良い機会でした。今まで知らなかった地元企業に深く関心を持ってきたし、企業の方々の説明もとてもわかりやすく地元に企業に興味を持てました。(生徒)
- 具体的な製品もありわかりやすかった。(教員)
- 就職希望者は強制的に出席させても良かった。(教員)
- パンフレットではわからないこともよくわかった。(保護者)
- ポイントポイントの説明がわかりやすかった。(保護者)

