平成20年度情報大航海プロジェクトにおいて、(株)データクラフト、(株)ソフトフロントの共同提案がサービス共通技術に採択されましたのでお知らせします。
1.「情報大航海プロジェクト」とは
現在、Web上では画像・映像を含めた多種多様な情報が急速に増大し、他方では、Webに限らないあらゆる分野(例:医療分野、流通分野)でこれまで活用されてこなかった大量の情報が蓄積されたままとなっており、これら多種多様かつ大量の情報を有効に活用する手段へのニーズが高まっております。
本プロジェクトは、このような手段のカギとなる、情報の種類に依らず大量の情報の中からユーザーが求める情報を的確に検索・解析する共通技術(「知的情報アクセス技術」)の開発を目的として、経済産業省が開発を進めている国家的プロジェクトです。
2.サービス共通技術として採択された技術
この度、採択された技術は次の3点です。
(1)画像特徴量の抽出エンジン
高速に大量の画像コンテンツの特徴量を抽出し、画像間の類似性を計算します。多量の画像群のナビゲーションなど、新たなヒューマンインターフェースとユーザー体験を可能にする技術です。
(2)画像類似性判定エンジン
「画像特徴量の抽出エンジン」及び画像データベースを利用しながら、与えられたクエリー画像から類似画像を順位付きで高速に検索する機能です。
(3)映像のシーンカット・エンジン
多量の映像に効率よくアクセスするために、構造化と自動タグ付けを実現します。
- サービス共通技術:
- 情報大航海プロジェクトの実証事業に直結した実用技術であり、汎用性・共通性が高く、次世代検索・解析技術として抽出・共通化されるべき技術
3.北海道ITイノベーション戦略
北海道経済産業局では、平成19年度からスタートした「北海道ITイノベーション戦略」の10支援プロジェクトの一つとして「世界に通用するIT研究への道内企業参画」を推進しています。
今般、同戦略に呼応した、(株)データクラフト、(株)ソフトフロントがITの国家的研究開発事業「情報大航海プロジェクト」に平成19年度に引き続き、採択されました。
