北海道経済産業局では、道内バイオ企業の最大課題である販路の開拓・拡大を支援するために、平成22年9月9日に札幌市、北海道バイオ産業クラスター・フォーラム等とともに、『機能性食品・化粧品ビジネスマッチング in 札幌 2010』を開催しましたので、その開催結果をお知らせします。
本イベントの特徴
- 素材開発、サプリ、化粧品製造企業などの『売りたい企業』と、ドラッグストア、通販会社、商社などの『買いたい企業』とのBtoB商談会。機能性食品・化粧品に特化したマッチング商談会としては全国唯一。
- 参加申込企業からの具体的な商談要望を基に、事務局が事前に商談のアポイントを調整・設定。
参加企業・商談・成約
- 3回目となる今回は、イベントの認知度が高まったことで参加企業数は前回から1.3倍に増加。「商談件数」、「当日の成約件数」、「参加者数」でも前回実績を大きく上回った。
※参加企業101社にアンケート調査を実施。回答率87%。
| 参加企業数 | 商談件数 | 当日の成約件数 | 参加者数 | |
|---|---|---|---|---|
| 第1回(平成20年度) | 76社 | 290件 | 30件 | 460名 |
| 第2回(平成21年度) | 76社 | 350件 | 61件 | 409名 |
| 第3回(平成22年度) | 101社 (前回の1.3倍) |
417件 (前回の1.2倍) |
87件 (前回の1.4倍) |
461名 (前回の1.1倍) |
(参加企業)
- 北海道から沖縄県まで全国から101社が参加。機能性素材・食品・化粧品を開発する「売りたい企業」が57社、ドラッグストア、コンビニ、通販企業、食品・化粧品メーカー等の「買いたい企業」が31社、売りと買いを双方求める企業が13社。
※北海道からは、「売りたい」38社、「買いたい」15社、「売り買い双方」7社の計60社参加。
(商談)
- 商談件数は417件で、参加申込企業の具体的な商談要望に基づき、事務局が事前に設定した商談が312件、「展示会」「交流会」での自由商談は105件。
(成約)
- 事前に相手のプロフィールを把握して商談に臨む企業が多く、当日の商談成約件数は前回の1.4倍の87件。
◆参加企業のコメント
- 普段なかなか接する機会のない業種のバイヤーと商談する機会が持てた。成約は今のところ2件だが、商談したすべての企業から商品に対する高評価と取引について前向きなコメントをもらえた。情報収集の面でも非常に良い機会になったので次回も是非参加したい。
- ランチョンプレゼン(100秒×41社)のおかげで興味を持った方が直接に来ていただき、効率的にお話しすることが出来た。短時間で効果的なPR、商談ができる点が魅力的だ。
- パネルディスカッションの話の中にいろいろヒントがあり、大変勉強になった。年に何回か講演を聴きたいくらいだった。商談が多数出来たことにも満足している。
具体的な商談事例
- 【(株)テラスピュア・C(札幌市)×フジタ産業(株)(苫小牧市)】
- (株)テラスピュア・Cは北海道の白樺を主原料に採取した木酢液で製造した消臭・除菌液、虫よけ等の製造販売を行っている。フジタ産業(株)では、自社で運営するホームセンターで取り扱う地域特産のこだわり商品を幅広く探しており、10月上旬から12アイテムを販売することになった。
- 【(株)北海道百科(札幌市)×化粧品メーカー数社(北海道)】
- (株)北海道百科は、北海道産の素材・製造にこだわって集めた旬の生鮮品から加工品を本州の百貨店などへ納入を行っている。本マッチングにおいて商談を行った道内化粧品メーカーが製造している道産素材を使った化粧品等を本州のアンテナショップへ試験販売を開始した。
※現時点での公表が可能な事例のみ掲載。他にも成約・商談継続中の事例多数あり。
開催結果の詳細はこちらをご覧下さい。

