経済産業省では、制度や慣行の影響下で事業モデルの革新が起こりにくいサービス産業において事業革新を促進するため、地域再生の中核となる「健康サービス」、「観光・集客交流サービス」、「育児支援関連サービス」分野では関係者が業種横断的、地域横断的に連携し、ニーズの変化に対応した複合的・融合的な新サービスの提供を、また、既存の教育産業による教育サービスで対応できていない「実務教育サービス」分野では多様化・高度化している企業の人材ニーズに対応した新たな実務教育サービスを提供する先導的な取り組みを支援する「サービス産業創出支援事業」を実施しております。
今年度は本事業の管理団体※が平成18年4月5日〜5月10日まで公募を実施し、全国から「健康サービス分野」に68件「観光・集客交流サービス分野」に125件、「育児支援関連サービス分野」に53件、「実務教育サービス分野」に57件、合計303件の応募があり、書面・ヒアリング等による厳正な審査の結果、事業化支援プロジェクト43件、事業化基本計画策定事業39件が採択候補として選定されました。
北海道からは、「観光・集客交流サービス分野」で3件、「実務教育サービス分野」で1件が選定されましたのでお知らせいたします。
本選定プロジェクトが速やかに事業化され、北海道のサービス産業を牽引する事業となるように、当局としても当該事業の円滑な実施に向けた支援を行います。
なお、全国の採択候補選定プロジェクトの概要については、経済産業省ホームページにおいても発表しております。
| ※管理団体: | 【集客交流】特定非営利活動法人健康サービス振興機構 【実務教育】株式会社野村総合研究所 |
北海道内の採択候補選定プロジェクト
【観光・集客交流サービス分野】
『障害当事者プロデュースによるユニバーサルな雪と氷の世界』の概要(事業化支援プロジェクト)
- ○コンソーシアム名:雪の中でもてなし隊・「大雪」
- ○プロジェクトの事業概要
-
旅行やスポーツを志向する元気な障害者とその家族や同伴者をターゲットに、地域の障害者、医療介護専門家、健康事業者が協働し、ユニバーサルな体験滞在型交流サービスの創造を目指す。
本事業においては、障害者の冬季アクティビティや冬季スポーツに関するニーズ調査と、コンソーシアムメンバーが協働し、発地側集客窓口と着地側事業化準備機関を設け顧客が必要とする情報のワンストップでの提供やプロモーションを行うとともに、トライアルツアーを実施し事業化の検証を行う。 - 主な参加メンバー
- (株)旭川産業高度化センター、シスコンカムイ(株)、近畿日本ツーリスト(株)、旅工房、医療法人くにもと病院、(株)アイリンク、(有)COM泉屋
『イムノリゾート構想推進事業』(事業化基本計画策定事業)
- ○コンソーシアム名:イムノリゾートコンソーシアム
- 主な参加メンバー
- (株)JTB北海道、(株)セントラルパソロジーラボラトリー、イムノサポートセンター、北海道大学、(株)バイオイミュランス、(株)日本ファーマテックシステムズ、(株)ジェイティビー、(財)キープ協会、(財)日本健康開発財団
『北海道長期滞在バリアミニマム(地域・言葉・世代)基盤整備プロジェクト』(事業化基本計画策定事業)
- ○コンソーシアム名:長期滞在バリアミニマム構築コンソーシアム
- 主な参加メンバー
- (社)北海道総合研究調査会、NPO法人ねおす、(株)ニセコリゾート観光協会、NPO法人シーズネット、(財)社会経済生産性本部
※事業化基本計画策定事業はプロジェクト事業概要を公表しておりません。
【実務教育サービス分野】
『農業経営者育成・派遣プロジェクト(フラワークラスター)』の概要(事業化支援プロジェクト)
- ○コンソーシアム名:農業経営者育成派遣コンソーシアム
- ○プロジェクトの事業概要
- 資材・人材・資金等の活用方法に精通した農業経営ノウハウを持った人材(ATP:アグリビジネストータルプランナー)を育成する教育サービスと、そのような人材を派遣する派遣サービスの複合サービスのビジネス化を行う。
本事業においては、近年市場性が高まっている花卉産業を取り上げ、モデル事業として、ATP育成スクール開講、派遣システム、育成人材の継続的能力アップを促すサポートシステムの構築を行う。 - 主な参加メンバー
- キャリアバンク(株)、(社)北海道総合研究調査会、(有)羊蹄花卉育成センター
