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平成20年度「北海道の観光産業のグローバル化促進調査事業」の実施について〜アジア等の富裕層を中心とした外国人観光誘客の拡大に向けて〜

平成20年8月25日
北海道経済産業局

 北海道経済産業局では、本年9月から、アジア、豪州等からの富裕層を中心とした外国人観光誘客の拡大方策等を検討する「北海道の観光産業のグローバル化促進調査」を実施します。

 具体的には、「北海道観光産業グローバル化促進研究会」(座長:北海道大学観光学高等研究センター 石森秀三センター長)を設置し、ニセコ、洞爺湖、夕張の道内3地域をモデルフィールドに、グローバル化に係る地域の個別課題(ニセコ地域における通訳サービス等)の解決方策等を検討し、北海道観光のグローバル化に向けた具体的な対応策等を導出します。

1.現状認識

 北海道には年間約71万人の外国人観光客が訪れており、本年7月の北海道洞爺湖サミットの開催を契機に、ますます増加することが見込まれている。
 一方、少子高齢化等による長期的な国内観光人口の縮小が見込まれる中、経済波及効果の高い観光産業においては、地域の特性を活かしながら継続的な外国人観光誘客に取り組んでいくことが必要であり、特にアジア圏からの富裕層の増加は、観光客のニーズに対応した質の高いサービス提供と、それを実現するためのサービスインフラ整備を進める好機でもある。
 国内外では外国人観光誘客に係る取組を積極化しており、北海道観光はグローバル競争に晒されている。北海道観光が十分な国際競争力を持てるよう、外国人観光客の顧客満足を高めつつ、観光消費行動の活発化等に繋がるための取組等を行うことが必要である。

2.調査概要

(1)観光グローバル化事例の把握及び分析

 国内のグローバル化先進地の発展過程等を分析し、現在に至るまでのきっかけ、要素、取組等を抽出するとともに、グローバル化に必要な取組等について把握する。

(2)ニセコ地域における発展過程分析

 北海道のグローバル化の先行地域であるニセコの発展過程を分析する。

(3)観光産業グローバル化のためのフィールド調査

 北海道全体の観光産業のグローバル化のためには、地域の観光資源や観光インフラ等の地域特性による様々な個別課題を解決し、それを積み上げていくことが必要。このため、グローバル化の進展状況に応じた道内3地域(ニセコ、洞爺湖、夕張)をモデルフィールドに、各地域の個別課題の解決策を検討する。

3.研究会の設置

 本調査事業の実施に当たっては、「北海道観光産業グローバル化促進研究会」を設置し、調査・分析結果等を踏まえ、グローバル化を進めるための外国人観光客に対応するサービス提供内容や方法、サービスインフラ整備のあり方等について検討する。

(1)研究会メンバー(五十音順)

座長
北海道大学観光学高等研究センター センター長/石森 秀三 氏
委員
(社)北海道観光振興機構 事務局長/有塚 宣夫 氏
委員
(株)阿寒グランドホテル 代表取締役社長/大西 雅之 氏
委員
有限責任中間法人ニセコ倶知安リゾート協議会 事務局長/國枝 弘二 氏
委員
(株)北海道チャイナーワーク 代表取締役社長/張 相律 氏
委員
(株)NISEKO REAL ESTATE 代表取締役/ベン・カー 氏
委員
(株)電通北海道 ソリューション統括室 コミュニケーションプランニング部
 主管 ディレクター /山本 光子 氏

(2)研究会スケジュール

第1回
平成20年9月17日(水)
第2回
平成20年12月
第3回
平成21年3月

4.委託先

 (財)日本交通公社

調査事業のイメージ図(PDF形式/31KB)
参考資料〜データでみる北海道観光のグローバル化〜(PDF形式/25KB)

平成20年度 サービス産業政策の重点について


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