経済産業省中小企業庁では、事業者の方が自社の物流コストを他社と比較しながら作業のムダを把握し、コスト低減の糸口を見つけられるようにすることを目的として、「物流ABC(Activity-Based Costing)準拠による物流施設パターン別ベンチマーキング・マニュアル」を作成しました。
詳しくは、中小企業庁のウェブサイトをご覧下さい。
<本マニュアルの特徴>
中小企業庁ではこれまで、企業の物流活動全体を個々の「活動」(Activity)に分割してコストを算定することにより、物流コストの現状把握、改善方策の検討が可能になる「物流ABC算定・効率化マニュアル」を作成し、普及活動を行ってきました。
しかし、物流ABCによるコスト算定を行うためには、物流施設全体にかかわるデータが必要になるなど、中小規模の企業にとっては、そこまでの取り組みは難しいという声もありました。
今般のマニュアルは、より簡便に物流ABCの効果を実感して頂けるように、コスト分析の視点を「作業のムダ」に絞り込んで作成したものです。
物流施設全体ではなく、部分的な取り組みでもデータに基づく管理ができるように作成されておりますので、より多くの方にご活用いただければと思います。
なお、「物流ABCマニュアル」の概要やその活用方法等に関する講習会を、本年11月初旬に、中小企業大学校旭川校にて開催することとしており、詳細が決定次第、受講者の募集を行います。
