経済産業省北海道経済産業局では、中小企業の物流効率化を図り、競争力の強化、環境負荷の低減等の社会的課題への対応を目的に、物流効率化の先進事例や流通・物流事業者の業務の効率化に資するノウハウ等を広く紹介するセミナーを2月17日に開催しました。
当日は道内の企業、団体、行政機関等から119名の参加がありました。
参加者に対するアンケート調査では、8割弱の方から「有用な知識が得られた」との回答がありました。そのうち4割を超える方から、今後「実践・取組の可能性あり」と回答いただき、今後の物流効率化が期待されます。
I .セミナーの概要
- 【日時】
- 平成21年2月17日(水)13:30〜16:30
- 【場所】
- 大学共同利用施設ACU[アキュ] 中研修室L
(札幌市中央区北3条西4丁目 日本生命札幌ビル5階) - 【主催】
- 経済産業省北海道経済産業局
- 【後援】
- 国土交通省北海道運輸局
- 【協力】
- 北海道、札幌市、北海道経済連合会、(社)北海道商工会議所連合会、北海道商工会連合会、北海道中小企業団体中央会、(独)中小企業基盤整備機構北海道支部

II.内容
1.講演 I 「グリーン物流に取組む意義とその効果〜大不況時代における勝ち残り戦略とその事例〜」
- 講師:
- リコーロジスティクス(株) クオリティー(KAIZEN)アドバイザー兼(株) ロジスティクス革新パートナーズ 代表取締役/菅田 勝 氏
今後の経済政策や法規制の動向を踏まえ、また、今後の市場縮小時代への生き残り戦略として、グリーン物流活動に取り組むことにより環境、経済性、顧客満足度が向上することを、また、グリーン物流に取り組んだ結果、競争力・業績向上に繋がった具体的事例を紹介しつつ、グリーン物流に取り組む意義等について問題提起をしていただきました。

2.「省エネ法改正のポイント」
- 講師:
- 経済産業省北海道経済産業局 資源エネルギー環境部 エネルギー対策課 中西 康之
指定基準の改正、報告書等の提出単位の変更、エネルギー管理統括者等の創設を内容とする今回の省エネ法の改正内容について、また、改正法への対応のため平成21年4月1日からの企業全体でのエネルギー使用量の把握が必要である旨の紹介をいたしました。

3.講演 II 「当社におけるグリーン物流の取り組みについて」
- 講師:
- 国分(株) 環境担当 兼 物流統括部 物流企画担当課長/山田 英夫 氏
一社ではなく、複数(何社かで、業界で、業種で)の取り組み(連携)を目指して動く等のスタンスの下、グリーン物流採択事業である「環境負荷数値低減システム」プロジェクトの概要や取組結果(改善と効果、メリット)、また、今後の取組方向等について、実践者として具体的に紹介をいただきました。

III.参加者アンケートの結果(回答数:91)





