経済産業省北海道経済産業局では国土交通省北海道運輸局及び北海道との共催で、物流分野における省エネ・CO2排出削減等環境負荷軽減の取組を推進することを目的に、グリーン物流の動向や課題についての基調講演、グリーン物流施策の説明、グリーン物流取組事例の紹介を行うセミナーを1月29日に開催しました。
当日は道内の企業、団体、行政機関等から86名の参加がありました。
参加者からのアンケート調査結果では、8割強の方から「有用な知識が得られた」との回答があり、そのうち4割を超える方から、今後「実践・取組の可能性あり」との回答をいただきました。今後、グリーン物流への取組が進むことが期待されます。
I.セミナー概要
- 【日時】
- 平成22年1月29日(金)13:30〜16:30
- 【会場】
- 北海道経済産業局 第1会議室(札幌第1合同庁舎6階)
- 【主催】
- 経済産業省北海道経済産業局、国土交通省北海道運輸局、北海道
- 【協力】
- 北海道経済連合会、(社)北海道商工会議所連合会、北海道商工会連合会、北海道中小企業団体中央会
- 【対象】
- 荷主企業、卸売企業、小売企業、物流事業者等

II.内容
1.基調講演「グリーン物流の動向と課題について」
- 講師:
- 北海道大学大学院工学研究科 准教授 高野 伸栄 氏
CO2削減に向けたポイントを中心に、荷主企業と物流事業者のパートナーシップの重要性、得られるメリット等についてご講演いただきました。

2.施策紹介「グリーン物流パートナーシップ支援事業の概要」
- 説明者:
- 国土交通省政策統括官付参事官(物流政策)室 木田 哲也
経済産業省商務流通グループ流通政策課 藤岡 明彦
グリーン物流パートナーシップ推進事業について、その取組背景や実績、認定事例、そして今後検討を進めていく取組について紹介しました。

3.事例紹介
平成20年度グリーン物流パートナーシップ推進事業に採択された管内2事業者から、取組に際しての課題や、今後の環境対策にかかる自社の取組についてご紹介いただきました。
(1)自動車部品輸送の鉄道へのモーダルシフト
- 講師:
- 札幌通運(株) 本社管理本部経営管理部 企画課長 石黒 幹 氏
(2)蓄冷材による保冷システムを利用した生鮮品配送における駐停車時のアイドリングストップ等事業〜経営課題としての環境事業への取組〜
- 講師:
- 生活協同組合コープさっぽろ 物流センター センター長 沼田 英輔 氏

III.参加者アンケートの結果(有効回答数52)
1.参加者の業種について

2.本セミナーの印象について

3.本セミナーで有用な知識は得られたか

4.セミナーで得られた知識の実践・取組について
(※設問3で「有用な知識が得られた」と回答した方からの回答)

【参加者からの主なコメント】
- 今回のセミナーは単に「勉強になる」というだけではなく、「他社がこれだけ成果を出しているのだから当社も何か頑張らなくては!」という刺激になりました 。
- 実務ベースで取り組み事例の報告があった方がより分かりやすいし、共感出来ると思う。
- 全体の動向とともに実際に取り組むときのポイント、例があると良いと思います 。
- 今後も物流システムのあり方、グリーン化合理化コスト低減、システムのあり方、事例の情報を流してください。

