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経済産業省及び北海道内における水素社会実現に向けた取組

平成27年7月29日
経済産業省北海道経済産業局

 水素を日常社会で利活用する社会(水素社会)の実現には、大幅な省エネルギー、エネルギーセキュリティの向上、環境負荷低減に大きく貢献できる可能性があり、近年では燃料電池利用等における技術革新が進んでいることから、平成26年4月に取りまとめられたエネルギー基本計画において、「水素社会」についての包括的な検討を進めるべき時期に差し掛かっているとされています。

 経済産業省では、今後の水素エネルギーの利活用のあり方について、平成25年12月に水素・燃料電池戦略協議会を立ち上げ、水素社会実現に向けた関係者の取組を示した「水素・燃料電池戦略ロードマップ」を取りまとめるなどの検討を行っており、北海道内での取組とあわせて以下の通りご紹介いたします。

経済産業省における取組

水素・燃料電池戦略協議会

 水素エネルギー利活用の促進に向け、下記を主要議題として平成25年12月に設立され、平成26年6月に「水素・燃料電池戦略ロードマップ」の取りまとめを行いました。また、取りまとめ後にはロードマップの進捗状況や環境変化等を考慮した上で、今後検討すべき論点についての整理を進めているところです。

【主要議題】
  • 水素エネルギーの意義に関する共通理解の醸成
  • 水素需給の見通しに関する共通理解の醸成
  • 水素の「製造」「輸送・貯蔵」「利用」に関するロードマップの策定

水素・燃料電池戦略協議会の詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。

水素・燃料電池戦略ロードマップの概要

 水素・燃料電池戦略ロードマップでは、以下のような方向性をもって水素社会の実現を目指すこととしています。

  1. 大規模な体制整備と長期の継続的な取組を実施する。また、様々な局面で、水素の需要側と供給側の双方の事業者の立場の違いを乗り越えつつ、水素の活用に向けて産学官で協力して段階的に取り組んでいく。
  2. 下記のとおりステップバイステップで、水素社会の実現を目指す。

【フェーズ1】水素利用の飛躍的拡大

 足下で実現しつつある、定置用燃料電池や燃料電池自動車の活用を大きく広げ、我が国が世界に先行する水素・燃料電池分野の世界市場を獲得する。

【フェーズ2】水素発電の本格導入/大規模な水素供給システムの確立

 水素需要を更に拡大しつつ、水素源を未利用エネルギーに広げ、従来の「電気・熱」に「水素」を加えた新たな二次エネルギー構造を確立する。

【フェーズ3】トータルでのCO2フリー水素供給システムの確立

 水素製造にCCSを組み合わせ、又は再エネ由来水素を活用し、トータルでのCO2フリー水素供給システムを確立する。

燃料電池自動車等の普及促進に係る自治体連携会議

 燃料電池自動車の普及に向け、自治体と国の関係者が定期的に一堂に会し、情報や意見の交換等を行うための場として平成27年2月に設置されました。

水素エネルギーナビ

 水素エネルギーの普及促進を図るため、水素に関する情報を包括的に閲覧可能なポータルサイトとして平成27年6月に開設されました。

北海道内における取組事例


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