灯油価格の高騰を踏まえ、昨年11月、北海道の実情に即した省エネルギー手法と実勢価格に配慮したパンフレット「灯油節約のツボ」を発刊したところ、大きな反響を得た。
(配布数:1万5千冊、ホームページアクセス件数:約1万件)
当局では、この機を捉え、一般家庭における灯油節約の実践状況等を把握すべく、「消費者意識調査」を実施するとともに、同調査結果に基づき、道内家庭における二酸化炭素排出削減効果等について試算を行った。
今般の調査結果から見ると、多くの家庭でエネルギーを大切に使う生活を考え、また、実行に向け取り組んでいる状況が窺え、家計費の負担軽減はもとより、環境負荷軽減にも大きく貢献していることが確認された。
調査結果の詳細(概要)については以下のとおり。
灯油節約の実践等に関する消費者意識調査結果[ 概要版 ](PDF形式/136KB)
< 調査結果のポイント >
1.調査対象者、回収率等
道内在住者を対象(地域バランス等考慮) 配布数 857。回収数 531(回収率 62%)。
2.節約・省エネ等に関する主な実施状況
- <暖房>
- 部屋の室温を下げる → 実施世帯81%(継続中80%)
- <給湯>
- シャワー使用時間の短縮 → 実施世帯53%(継続中79%)
- <融雪>
- ロードヒーティングのこまめオン・オフ → 実施世帯80%(継続中85%)
3.二酸化炭素排出削減量等(アンケート調査結果に基づく実施率により試算)
- 一世帯当たりCO2削減量 → 455kg-CO2/年(灯油の節約額 約13,600円/181リットル相当)
- ※北海道の一世帯当たりの排出量5,933kg-CO2/年の約7.7%に相当
- 道内全世帯CO2削減量 → 117万t-CO2/年
- 道内の2/3の世帯で「室温を2℃下げる」省エネを実施した場合
CO2削減量 → 約70万t-CO2/年(スギ約5千万本が1年間にCO2を吸収する量に相当) - ※千歳市全域あるいは札幌市の南区の面積に相当

