北海道経済産業局は、5月21日、釧路ガス(株)から平成22年3月5日付けで申請のあった、料金改定を内容とする一般ガス供給約款変更認可申請について、ガス事業法第17条第1項の規定に基づき認可しました。
なお、変更内容については、平成22年6月1日から実施される予定です。
認可の概要
1.料金の改定内容
(1)料金(平均単価・改定率)
| 現行(a) | 申請(b) (改定率b/a) |
認可(c) (改定率c/a) |
|
|---|---|---|---|
| 小口部門 | 167.00円 | 173.97円 4.17% |
173.54円 3.92% |
| 供給約款料金 | 173.37円 | 181.07円 4.44% |
180.60円 4.17% |
- (注)
-
- 「小口部門」は、総原価から大口部門(年間10万m3以上の需要家)を除いたもの。
- 「供給約款料金」は、小口部門料金から選択約款(暖房・空調等利用の比較的大きな需要家)を除いたもので主に家庭用。
(2)モデル家庭の1ヶ月当たりのガス料金比較
| 平均使用量 | 現行 | 認可 | 増加額 |
|---|---|---|---|
| 19m3 | 3,830円 | 4,032円 | 202円 |
- (注)
- モデル家庭とは、主に厨房でガスを使用する家庭で、1ヶ月の使用量を19m3/46MJに設定。
(19m3は、同社における平成20年度の家庭用販売量の平均)
2.原料費調整制度
都市ガス原料が国産天然ガスとなるため、原料費調整制度を適用しないこととしました。
3.公聴会での主な意見
公聴会については、意見陳述の申し込みがなかったため、開催しませんでした。
4.実施年月日
平成22年6月1日
認可までの経緯
- 釧路ガス(株)は、平成20年3月から実施した熱量変更(天然ガス転換)が平成21年8月に終了したことに伴い、総原価を見直し、併せて、原料が国産天然ガスとなるため、原料費調整制度の適用を廃止する本申請を行ったものです。
- 当局は、申請内容について、同社に対し立入検査等により詳細な内容聴取等を実 施し、厳正な審査を行った結果、総原価を圧縮し、本日付けで供給約款の変更を認可しました。
参考
申請事業者(釧路ガス(株))の概要
| 代表者 | 代表取締役社長 両角 幹彦 |
|---|---|
| 所在地 | 釧路市寿4丁目1番2号 |
| 事業開始 | 昭和11年11月18日 |
| 資本金 | 206,700千円(平成21年3月末) |
| 従業員数 | 79名(平成21年12月末) |
| 供給区域 | 釧路市、釧路町 |
| 需要家数 | 73,360(平成21年3月末メーター取付数) |
| ガス販売量 | 22,346千m3/46MJ(平成20年度) |
| ガス売上高 | 3,642,344千円(平成20年度) |
| 熱量変更期間 | 平成20年3月〜平成21年8月 |
