北海道電力(株)では、経済産業省資源エネルギー庁の要請を受けタイムスイッチを用いた契約に関して不適正な業務処理が行われていないか調査したところですが、 本日、北海道経済産業局に対し調査結果報告書の提出があり231件のタイムスイッチ通電時間の誤設定が判明しました。
電気事業者において社会的信頼を損ねる事態を招いたことは誠に遺憾です。
当局では、調査の結果報告を受け、同社に対して再発防止に努めるよう厳重に注意するとともに、再発防止対策の実施状況について監査等により確認・指導してまいります。
1.経緯
本年6月、関西電力(株)でタイムスイッチ通電時間及び割引額の適用に関する不適正な業務処理が判明したことを踏まえ、資源エネルギー庁では平成20年6月12日付けで、電力会社各社に対し類似の事案がないかについて調査を行い、不適正な業務処理が判明した場合は、管轄する経済産業局に報告するよう要請しました。
これを受け北海道電力(株)において調査したところ、231件のタイムスイッチ通電時間の誤設定が判明したことから、本日報告書が提出されました。
2. 報告内容
(1)調査結果
- 相違件数…231件(調査件数 295,590件)
- 精算を行った件数…0件(対応件数 221件)
(2)発生原因
- 北海道電力(株)における「電気使用申込書」への通電時間誤記入
- 電気工事会社の通電時間設定ピンの誤設定
- 北海道電力(株)の竣工検査確認不足
(3)再発防止対策
- 「電気使用申込書」へ記入する通電時間を明示
- 通電時間設定ピンを、通電「入から切」までのブロック化
- 竣工検査員に対する竣工検査時における設定確認についての再徹底
- 電気工事会社に対する設定作業及び設定確認について再徹底
- タイムスイッチの誤設定をチェックできる仕組みの検討
