先生方にエネルギー環境教育の取り組みを知っていただき、実践を促進することを目的に「教師のためのエネルギー環境教育実践セミナー in 北見」を12月11日(土)に開催しました。
当日はオホーツク地域の先生や教育関係者47名が参加し、基調講演、エネルギー教育実践校実践事例発表、教材開発のためのワークショップを行いました。
特別講演
「持続可能な社会に向けた環境・エネルギーの提言 進むべき低炭素エネルギー社会の姿」

中原豊氏の講演
(株)三菱総合研究所副社長執行役員 中原 豊 氏
21世紀の持続可能社会構築のカギ、エネルギー資源の確保や二酸化炭素の大幅な削減を実現するための環境・エネルギービジョン等について産業や家庭、エネルギー源に区分してわかりやすく説明を頂きました。参加者からは「少子高齢化が進む中で経済性や技術開発の面から資源・環境問題に対する取り組みをじっくり聞くことができ、大変参考になった」との意見を多数頂きました。
- 中原氏の講演資料(PDF形式/2,969KB)

※講演資料を引用する際は出典を明記してください。
エネルギー教育実践校実践事例発表


札幌市立美香保小学校教諭 佐野祐二 氏
北海道教育大学附属札幌中学校教諭 山岸 陽一 氏
今年度のエネルギー教育賞小学校の部で最優秀賞を受賞した札幌市立美香保小学校からは、エネルギーの中でも取り扱いが難しい「原子力・放射線」を中心に、小学校段階で教科の中でどのようにして学ぶことが可能かという視点から発表がありました。
また、小学校4年社会科では「水」に変えて「電気」を学んでいるが、現在、「ガス」を学ぶための指導案や副読本の作成が進んでおり、「水・電気・ガス」のインフラ全てが学習できる環境が整いつつあることが紹介されました。
北海道教育大学附属札幌中学校からは平成24年度からの新学習指導要領の完全実施を踏まえ、「原子力・放射線」を意識した学習を1学年から多様な教科間の連携の中での実践している取り組みが紹介されました。
教材開発に関するワークショップ
ソーラークッカー、振動発電、活性炭による水の浄化の製作実習やFCカート、ヒートポンプ、水力・風力発電教材の紹介が北見工業大学オホーツク地域エネルギー環境教育研究会の協力により実施され、参加された先生方は教材製作に取り組んだり発電の仕組みの教材をどのように学校教育で活用するか等を意見交換されていました。



