北海道経済産業局は北海道大学エネルギー教育研究会(代表:北海道大学大学院工学研究科教授 杉山憲一郎)と連携し、平成21年10月2日(金)にエネルギー環境教育に取り組む先生方等を対象に学習会を開催しました。
当日は約40名の参加があり、小・中学校の社会科での実践発表や京都教育大学教育学部教授 山下宏文先生の講演の後、活発な意見交換等が行われました。
学習会では、最初に小学校・中学校の社会科でのエネルギー環境教育の実践報告を行いました。
発表1 社会科小学校4年「くらしを支える電気」
札幌市立資生館小学校教諭 菅野智広 氏
◆概要

小学校では「教育課程に位置付けられたエネルギー環境教育〜パッケージプログラムの開発〜」の中の「くらしを支える電気」を実践された札幌市立資生館小学校から実践状況や授業中の児童の様子が報告され、従来、飲料水で実践されてきた「健康なくらしと町づくり」の単元を「電気」で実践した成果等が報告されました。
発表2 社会科中学校1年「地域の規模に応じた調査『北海道』〜北海道のエネルギー」
北海道教育大学附属札幌中学校教諭 東 岳史 氏
◆概要

中学校では、今年度からエネルギー教育実践校(パイロット校)の指定を受けた北海道教育大学附属札幌中学校の社会科で実践中の学習指導案の説明が行われました。この指導案に基づく授業が11月13日(金)に開催される「第3回北海道エネルギー環境教育研究大会」で公開されることになっています。
京都教育大学教育学部教授 山下宏文先生は、新学習指導要領の中での「エネルギー環境」の重要な改善点の解説、先生が視察された「欧米のエネルギー環境教育」のカリキュラムや具体的実践をご講演頂きました。
講演「世界のエネルギー教育と日本の社会科教育」
講師:京都教育大学教育学部教授 山下宏文 氏
◆概要

講演後の意見交換では、社会科の「エネルギー環境教育」での小学校から中学校の繋がり・継続性、欧米における再生可能エネルギーの取り扱い内容、企業が行うエネルギー環境教育の活用メリットや上手な活用方法等についての質問が出され、山下先生から丁寧に回答を頂きました。
当局では今後とも、教科教育の中で取り組むエネルギー環境教育の実践の推進に向け講演会や学習会を開催していくこととしています。
