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平成16年北海道鉱工業生産動向(速報)

平成17年2月10日
北海道経済産業局

平成15年
平成17年

I.概況

〜 前年比+1.3% 3年連続の上昇 〜

 平成16年の生産活動は、石油・石炭製品工業が前年の十勝沖地震の影響が年央まで残り低下したほか、窯業・土石製品工業が公共工事の減少により低下するなど6業種が低下した。
 一方、電気機械工業は電子部品や輸出向けの発電機部品が、金属製品工業では鉄塔が、輸送機械工業は自動車駆動伝導装置がそれぞれ好調を維持するなど7業種が上昇し、鉱工業生産指数は95.3、前年比+1.3%と3年連続の上昇となった。


平成16年
I期 II期 III期 IV期
生産指数 95.3 93.8 94.6 95.5 96.8
前年比、前年同期比(%) +1.3 +0.5 +1.0 +1.7 +1.8
前期比(%) −−− ▲1.3 +0.9 +1.0 +1.4
年は原指数、期は季節調整済指数。平成12年=100.0。▲は低下を示す。
北海道鉱工業生産・出荷・在庫指数の推移

II.主要業種別生産動向

【鉄 鋼 業】
 普通鋼棒鋼が減少したものの、特殊鋼棒鋼、特殊鋼線材が前年に続き国内外の自動車向けに増加したほか、輸出向けの鍛鋼品、鋼半製品が増加したため、前年比+4.2%と3年連続の上昇となった。

【金属製品工業】
 アルミ建具が減少したものの、鉄塔が年間を通じて受注増となったほか、年後半から鉄骨が民間建築向けに、食缶が飲料向けにそれぞれ増加したため、前年比+6.1%と4年振りの上昇となった。

【一般機械工業】
 その他の一般産業機械が減少したものの、化学機械、鉄鋼用ロール、散粉機が増加したため、前年比+9.0%と2年連続の上昇となった。

【電気機械工業】
 無線通信装置が受注減により減少したものの、水晶振動子、チップコンデンサなどの電子部品が通信・情報機器向けなどに増加したほか、発電機部品が輸出向けに増加したため、前年比+10.9%と3年連続の上昇となった。

【輸送機械工業】
 自動車駆動伝導装置が引き続き国内外の需要好調により増加したほか、鋼船、トレーラが増加したため、前年比+6.1%と3年連続の上昇となった。

【窯業・土石製品工業】
 護岸用コンクリートブロックが前年の台風災害の復旧工事向けに、パイルが民間建築向けにそれぞれ増加したものの、前年に続き公共工事の減少などから生コンクリート、セメント、道路用コンクリート製品が減少したため、前年比▲2.6%と4年連続の低下となった。

【石油・石炭製品工業】
 ナフサが石油化学向けに若干増加したものの、前年の十勝沖地震の影響が年央まで残り、各油種とも減少したため、前年比▲11.2%と2年連続の低下となった。

【パルプ・紙・紙加工品工業】
 雑種紙が輸出向けに若干増加したものの、新聞巻取紙が生産事業所数の減少により、板紙が需要減によりそれぞれ減少したため、前年比▲1.3%と2年連続の低下となった。

【食料品・たばこ工業】
 塩蔵品、処理牛乳などが増加したものの、冷凍水産物などが減少したため、前年比0.0%の横ばいとなった。

平成15年
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