経済産業省は、企業が従業員の健康保持・増進に努めることが、将来的に収益性等を高める投資であるとの考えの下、優良な健康経営に取り組む法人を増やすことを目的として、「健康経営優良法人認定制度」の創設、「健康経営」の普及・促進を図っています。
本制度を運営する日本健康会議※では、健康経営優良法人2020(中小規模法人部門)の申請受付を8月30日から開始しました。
申請方法
- <申請する際の留意事項(必須要件)>
- 所属する保険者が実施している「健康宣言」等に参加ください。
- 保険者による健康宣言の取組の有無については、所属されている保険者に問い合わせください。
- 保険者とは、健康保険の保険者(全国健康保険協会、健康保険組合等)を指します。
大規模法人部門で申請を検討の企業・団体の方は、以下のウェブサイトをご覧ください。
申請期間
2019年8月30日(金)~10月31日(木)
申請先
申請書の提出先は、加入する保険者により以下のとおり異なります。
- 全国健康保険協会(協会けんぽ)、健康保険組合、その他国民健康保険組合、共済組合等
- →健康経営優良法人認定事務局
- 全国土木建築国民健康保険組合
- →全国土木建築国民健康保険組合 健康支援室(土木建築国保組合において取りまとめの上、認定事務局に提出されます)
問い合わせ先
健康経営優良法人認定事務局
(株)日経リサーチ(委託先)コンテンツ事業本部 編集企画部(担当:矢部、小山、原)
E-mail:kenkoujimu@nikkei-r.co.jp
健康経営とは
健康経営とは、従業員等の健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践することです。
企業が経営理念に基づき、従業員の健康保持・増進に取り組むことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や組織としての価値向上へ繋がることが期待されます。
※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
参考
日本健康会議の詳細は以下をご覧ください。