経済産業省は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人が社会的に評価される環境を整備することを目的として、2016年度、「健康経営優良法人認定制度」を創設しました。
本制度を運営する日本健康会議では、「健康経営優良法人2020」として、大規模法人部門1,480法人、中小規模法人部門4,816法人を認定し、北海道から大規模法人部門27法人(うちホワイト500は5法人)、中小規模法人部門167法人を認定しました。
また、江別市が北海道の自治体として、初めて健康経営優良法人に認定されました。
【2020年4月2日更新】4月1日に認定法人の追加認定を行いました。
- 「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
- 大規模法人部門の中で上位500社を通称「ホワイト500」として認定しています。
健康経営に係る顕彰制度の概要
北海道の認定法人
<大規模法人部門27法人>※本社所在地:北海道
<中小規模法人部門167法人>
- 北海道内の健康経営優良法人2020(中小規模法人部門)認定法人一覧(PDF形式/174KB)(20/04/02 update)
※全国の認定法人については、以下のウェブサイトをご覧ください。
北海道内自治体の認定 ※自治体の認定は全国で5件
- 江別市
江別市では誰もが健康で安心して暮らせるまちを目指す「健康都市宣言」を掲げ、フリーアドレスオフィスや地元企業との連携による立ち会議の導入による職場環境の改善に取り組んでいるほか、入札参加資格申請の格付け基準への加点(認定企業限定)や、健康経営に取り組む企業をウェブサイトで紹介するなど健康経営の普及・啓発も行っています。
評価項目及び認定基準
評価項目、認定基準は、経済産業省が事務局を務める「次世代ヘルスケア産業協議会 健康投資WG」において定めています。
参考
- 健康経営とは
- 健康経営とは、従業員等の健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践することです。
企業が経営理念に基づき、従業員の健康保持・増進に取り組むことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や組織としての価値向上へ繋がることが期待されます。