(一社)環境パートナーシップ会議では、高齢運転者による交通事故が社会問題となる中、自動車に代わる移動手段として期待される電動アシスト自転車の利用増加を目的に、高齢者向けの貸出事業等を行う地方公共団体、民間団体等を支援する補助金の公募を開始しました。
事業概要
- 【対象者・対象事業】
- 電動アシスト自転車を貸し出す高齢者(2020年度中に60歳以上となる方)の住居等から半径1km以内に鉄道の駅が所在しない地域※において、以下の事業を実施するもの。
※半径1km以内に鉄道の駅が所在する場合であっても、実移動距離が1kmを超えている、利用が不便などの状況により補助対象地域として認められる場合があります。 -
- 交通ルール等の再教育及び安全講習会
- GPS等のIoT端末を搭載した電動アシスト自転車の貸出
- 当該IoT端末から取得した利用者の行動範囲等のデータ収集・分析及び報告
- 事業完了後の電動アシスト自転車の貸出(交付決定日の翌年度末まで)
- 【補助対象経費】
- 電動アシスト自転車購入費、ヘルメット購入費、GPS購入費、GPS運用費、謝金、旅費、会議費、会場借料費、広告費、印刷費、通信費、事務機器リース費、消耗品費、外注費、委託費、臨時雇用員費、その他事業を実施するために必要な経費
- 【補助率】
- 2/3以内
公募要領等
公募要領等の詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。
申請受付期間
2020年4月20日(月)~8月31日(月)12:00
※2020年5月中旬の審査開始以降は予算が終了次第、早めに公募を締め切る可能性があります。
申請・問い合わせ先
電動アシスト自転車安全対策・普及推進事業事務局
TEL:03-6825-5478
受付時間 10:00~12:00 及び 13:00~17:00(土・日・祝日を除く)
E-mail:epac@surece.co.jp