経済産業省及び国土交通省では、2019年6月より、スマートモビリティチャレンジの取組の中で、新しいモビリティサービスの社会実装に挑戦する28の地域・事業に対し、実証実験等への支援を行っており、道内では上士幌町がプロジェクトを実施しました。
今年度は、5つのチャレンジを通じ、地域モビリティの維持と地域経済の活性化を推進していくため、新たにMaaS※実証事業を行う先進パイロット地域の公募を行います。
※Mobility as a Serviceの略。出発地から目的地までの移動ニーズに対して最適な移動手段をシームレスに一つのアプリで提供するなど、移動を単なる手段としてではなく、利用者にとっての一元的なサービスとして捉える概念。
事業概要
- 【対象者】
- まちづくりの将来像や地域の課題に対応し、官民が連携して新しいモビリティサービスの実装を目指すプロジェクトを推進する団体等
- 【対象テーマ】
- 以下の5つのテーマに関連する実証実験を今年度中に1つ以上実施できること
- 他の移動との重ね掛けによる効率化
- モビリティでのサービス提供
- 需要側の変容を促す仕掛け
- 異業種との連携による収益活用・付加価値創出
- モビリティ関連データの取得、交通・都市政策との連携
- 【事業内容】
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- 実証実験の企画、準備、実施
- 事業計画の策定
- 事業性向上、地域への経済波及効果の評価
- 【事業費】
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- 1地域あたり1,000万円~3,000万円を想定
ただし、広域のデータ連携や自動走行車を活用するプロジェクトについては、規模や車両手配に応じて追加支出。
公募要領等
公募要領等の詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。
公募期間
2020年4月22日(水)~5月18日(月)12:00(書類提出締切は6月1日(月)11:00)
※昨今のコロナウイルスによる緊急事態宣言発令等の状況を踏まえ、正当な理由がある場合には締切を延長
公募説明会
Web会議にて実施します(Skype for BusinessもしくはMicrosoft Teamsを利用予定)。参加は必須ではありません。
- 【日時】
- 2020年5月12日(火)15:00~16:00
申込方法
E-mailによる申し込みを受け付けています。
所属先、役職、氏名、E-mailアドレス、電話番号、利用するWeb会議システムを明記の上、以下の問い合わせ先までお送りください。
申請・問い合わせ先
(国研)産業技術総合研究所 ヒューマンモビリティ研究センター
地域新Maas創出推進事業公募事務局(担当:横田、橋本、加藤)
TEL:029-861-7127
E-mail:M-smartmobilitychallenge-kobo-ml@aist.go.jp