経済産業省及び(独)日本貿易振興機構(ジェトロ)は、地方自治体等が外国企業の幹部等を招へいし、トップセールスや地域企業とのマッチングを行う、地域への対日直接投資カンファレンス(Regional Business Conference)開催に係るプロジェクトとして、北海道庁の”アドベンチャーツーリズム”による地域活性化モデルの推進を採択しました。
背景
経済産業省及びジェトロでは、ラグビーワールドカップ2019、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会等の開催により、我が国に対する国際的な注目度が高まる2020年に向けて、地方自治体が地域の魅力的なビジネス環境を世界に向けて発信していく取組を促進しています。
その一つとして、外国企業誘致に意欲的な地方自治体と連携して、特定地域への投資に関心が高い外国企業を招へいし、地方自治体の首長等によるトップセールスや地域企業とのマッチング等を行う、地域への対日直接投資カンファレンス(Regional Business Conference(以下、RBC))を開催します。
今年度開催するRBCについては、地方自治体からの提案を本年3月4日~22日の期間でジェトロが公募し、北海道庁のプロジェクトが採択されました(全国では5件採択)。
採択プロジェクト(2019年度北海道分)
- 【プロジェクト名】“アドベンチャーツーリズム”による地域活性化モデルの推進
- 【開催自治体】北海道
- 【テーマ】道東地域へのアドベンチャーツーリズム投資の誘致(アジア、欧米)
- 【プロジェクト概要】アドベンチャーツーリズムの活性化を目指し、雄大な自然やアイヌ文化など特色ある観光資源が存在する道東地域へアジアの投資家や欧米の観光関連企業を招へい。セミナーや経済団体、地元企業とのビジネスマッチング、道内視察を実施する。
- 【開催予定時期】6月及び10月