経済産業省北海道経済産業局では、中小企業地域資源活用促進法に基づき、市町村による「ふるさと名物応援宣言」を推進しています。
今般、平成31年3月6日付けで、紋別市、福島町、興部町、豊浦町がふるさと名物応援宣言を発表しました。
「ふるさと名物応援宣言」の概要について
ふるさと名物応援宣言は、中小企業地域資源活用促進法に基づくもので、自治体が旗振り役となって、地域資源を活かした「ふるさと名物」を応援することを宣言することで、地域を挙げたブランド化の取組の促進を図るものです。
経済産業省北海道経済産業局では、地域の売上や雇用の増大、地域経済の好循環につなげるため、市町村に「ふるさと名物応援宣言」を行っていただくことを推進しています。
※ふるさと名物とは、「地域資源を活用した商品・サービス(群)」を指します。
発表されたふるさと名物応援宣言の概要
オホーツク紋別の豊かな海と森の恵みから生まれた水産加工品群、森林認証材加工品群(紋別市)
紋別市の自然豊かな環境で育まれた水産物、林産物を活用した加工品群の販路拡大やブランド化等の取組を応援します。
養殖真昆布を活用した商品群(福島町)
津軽海峡の海で丹精込めて育てられた真昆布を活用した商品群を応援します。
興部町の牛乳で作られた乳製品群(興部町)
オホーツクの厳しい自然環境で育てられた牛から搾られる濃厚で味わい豊かな牛乳を活用した乳製品群を応援します。
興部町で獲れた魚介類の加工品群(興部町)
オホーツク海で獲れる新鮮な魚介類を活用した加工品群を応援します。
北の海町の産業を下支えする産業用機械と関連加工技術(豊浦町)
豊浦町の農畜水産物の生産を下支えする道具や機械、技術の改良・開発の取組を応援します。
参考
北海道で既に宣言している自治体(19市町村、20件)については、以下をご覧ください。