経済産業省北海道経済産業局では、2019年5月27日付けで、令和元年度国内・海外販路開拓強化支援事業費補助金(JAPANブランド育成支援事業)について、北海道内から1件の採択を決定しました。
旭川家具工業(協組)がアジア・オセアニア地域において、プロモーション活動等を通じ、旭川家具の国際ブランド化を図るものです。
事業概要
本事業は、優れた素材や技術等を活かした製品の魅力を高め、世界に通用するブランド力(JAPANブランド)の確立を目指す、複数の中小企業が連携した取組に対して支援を行うものです。採択事業者は、海外展開の戦略づくりや、海外向け製品の試作、展示会への出展等を行い、地域の産品等のブランド化、海外への販路拡大に取組むこととしています。
北海道の採択案件一覧
申請者/参画事業者名 | プロジェクト名 | プロジェクト概要 |
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【ブランド確立支援事業(2年目)】 | ||
旭川家具工業(協組)[旭川市] (法人番号 2450005000072) |
旭川家具の国際ブランド化プロジェクト | 旭川家具の国際ブランド化のため、世界における旭川家具の認知度を向上させるためのプロモーションを行うとともに、これまで取り組んでこなかったアジア・オセアニア地域においてプロモーション活動を実施し、旭川家具のイメージ浸透及び販売拠点の強化を図る。 |
全国の採択案件については、以下のウェブサイトをご覧ください。
参考
戦略策定支援事業
参画する中小企業等の共通認識を醸成し、自らの現状を分析し、明確なブランドコンセプトと基本戦略を策定するため、専門家を招聘しブランドに対する理解を深めるためのセミナー等の開催、市場調査等を実施する経費を補助。
(補助率:2/3以内、補助金額:50~200万円)
ブランド確立支援事業(1~3年目)
地域の中小企業等が、優れた素材や技術等を活かした製品の魅力を高め、国内さらには海外のマーケットで通用するブランド力を確立するため、市場調査、専門家の招聘、デザイン開発・評価、新商品開発・評価、展示会への出展等に要する経費の一部を補助。
(補助率:2/3以内(1年目、2年目)、1/2以内(3年目)、補助金額:100~2,000万円)