経済産業省北海道経済産業局では、「平成21年度戦略的基盤技術高度化支援事業(補正予算事業)」について、第1次採択分として5件(応募数:27件)の事業を採択しました。
なお、現時点で採択決定に至っていない案件については、今後更に審査を行い、第2次採択結果として、10月を目処に公表する予定です。
- 応募
- 27件(うち川下分野横断枠2件) ※全国:658件(うち川下分野横断枠75件)
- 採択
- 5件(うち川下分野横断枠0件) ※全国:158件(うち川下分野横断枠27件)
第1次採択案件一覧(一般枠のみ)(受付順)
自動車関連分野 |
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自動車関連分野 |
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半導体製造装置等 関連分野 |
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食料品・環境 関連分野 |
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産業機械関連分野 |
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- (参考)戦略的基盤技術高度化支援事業
- 本事業は、特定ものづくり基盤技術高度化指針に沿って策定され、各経済産業局に認定を受けた研究開発計画を対象とした、研究開発支援事業(委託研究開発)です。
サポーティング・インダストリーと呼ばれる「ものづくり基盤産業(金型、鍛造、熱処理、めっき、溶射等)」の高度化に資する研究開発等を促進することを目的としています。
世界的な需要の急減速が我が国の競争力の源泉であるものづくり中小企業に深刻な影響を与えている現状を鑑み、中小企業の技術力向上、人材育成の取組を支援し、我が国の国際競争力を強化していくため、これまで実施してきた「戦略的基盤技術高度化支援事業」を大幅に拡充し、補正予算事業として6月1日から6月30日まで新たに公募を行いました。
研究開発期間は原則単年度で、【一般枠】は1件あたり5千万円が上限、【川下分野横断枠】(「特定ものづくり基盤技術高度化指針」に示されている複数の産業分野における高度化目標を設定できること、又は、複数の産業分野の川下製造業者等が研究開発に参画していることが必要)は1件あたり1億円が上限です。