経済産業省北海道経済産業局では、小学生とその保護者を対象としたリサイクル工場見学バスツアーを平成30年8月9日(木)に開催しました(共催:環境省北海道地方環境事務所、札幌市)。
本ツアーは、リサイクル料金を負担いただいている4品目の「家電」と「自動車」のリサイクル工場と、生活に身近な「びん・缶・ペットボトル」のリサイクル工場を巡るもので、17組の小学生とその保護者にリサイクル(再資源化)の現場を体感していただきました。
今後もこのような取組を通じ、リサイクル制度の必要性や重要性について、理解促進を図って参ります。
開催概要
本ツアーでは、家電と自動車の再資源化を行っている鈴木商会(石狩市)と、びん・缶・ペットボトルの選別を行っている中沼資源選別センター(札幌市)を見学しました。
また、併せてリサイクルの説明や家電リサイクルに関する家電メーカーの取組紹介、自動車の解体作業の見学、液晶テレビの解体体験などを行いました。
プログラム等、事業の詳細は以下をご覧ください。
当日の様子
本年度親子ツアーで初めて企画した自動車リサイクル工場では、大型重機を使った自動車解体の様子を見ていただきました。
また、家電リサイクル工場では、昨年に引き続き液晶テレビの解体を体験してもらいました。全員が時間内にテレビの解体を終えるなど、参加した小学生の皆さんの手際の良さに関係者も驚いていました。
ツアーの最後に実施したアンケートでは、小学生や保護者の皆様から、リサイクルの方法や仕組みについて「理解できた」(「よく理解できた」、「おおむね(だいたい)理解できた」)との回答をいただきました。

中沼資源選別センター見学の様子

鈴木商会(株)見学の様子

鈴木商会(株)自動車解体作業の見学の様子

鈴木商会(株)液晶TV解体作業の様子