経済産業省北海道経済産業局では、リサイクル料金負担のある「家電」4品目のリサイクル工場と、生活に身近な「びん・缶・ペットボトル」の選別工場を巡る、リサイクル工場見学バスツアーを2019年8月1日(木)に開催し、12組の小学生とその保護者の皆様にリサイクルの現場を体感していただきました(共催:環境省北海道地方環境事務所、札幌市)。
概要
本ツアーは、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の家電の再資源化を行っている北海道エコリサイクルシステムズ(株)と、びん・缶・ペットボトルの選別を行っている中沼資源選別センターの見学や解体体験の他、バスでの移動時間にはクイズを行い、楽しみながらリサイクルについて理解を深めていただきました。
プログラム等、事業の詳細は以下をご覧ください。
当日の様子
- <中沼資源選別センター>
- 説明を受けながら選別作業を見学。札幌市内だけで1日に90トンもの容器が排出されており、家庭でのゴミの正しい分別が大切であることを学んでいただきました。
- <北海道エコリサイクルシステムズ(株)>
- モデル機による磁力や風力を使った選別、人の手や様々な機械との組み合わせにより家電が再資源化される様子を見学後、液晶テレビの解体を体験してもらいました。
本ツアーの最後に実施したアンケートは、小学生や保護者の皆様から、貴重な体験ができたとの回答をいただきました。
中沼資源選別センター
見学の様子北海道エコリサイクルシステムズ(株)
選別機モデル説明北海道エコリサイクルシステムズ(株)
見学の様子北海道エコリサイクルシステムズ(株)
液晶TV解体作業の様子