北海道経済産業局及び(株)北海道銀行、(株)道銀地域総合研究所は、3月2日に「岩内町地方創生フォーラム」を開催します。
本フォーラムでは、小樽商科大学(大津ゼミ)が「地方創生☆政策アイデアコンテスト2016(内閣府等の主催)」で優秀賞(全国2位)を受賞した、岩内町を対象とする政策提案を紹介します。
同大学の提案は、昨年、当局及び関係機関が開催した「北海道☆RESASデータ分析フォーラム」における専門家のアドバイスを踏まえ、ブラッシュアップを行ったものです。
開催概要
- 【日時】
- 平成29年3月2日(木)15:00~17:00
- 【場所】
- 岩内地方文化センター 1階 大ホール(岩内町万代51-7)
- 【対象】
- 学生、自治体、支援機関、企業 など
- 【主催】
- 経済産業省北海道経済産業局、(株)北海道銀行、(株)道銀地域総合研究所
- 【後援】
- 岩内町
- <プログラム>
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- 表彰式
- 地域経済分析システム(RESAS)について
- 政策アイデア発表(小樽商科大学 大津ゼミ)
- パネルディスカッション~岩内町の地方創生に向けて~
- パネラー:小樽商科大学(大津ゼミ)、金融・商工・行政等の支援機関担当者
申込方法
申込・問い合わせ先
(株)北海道銀行 地域振興公務部(担当:川原、大田)
TEL:011-233-1323
FAX:011-232-1627
小樽商科大学(大津ゼミ)の政策提案概要
- 【テーマ】
- 岩内町 超積極戦略で“稼ぐ力”をパワーアップ(分析自治体:岩内町、ニセコ町)
- 【提案概要】
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- 岩内町は、海洋資源、水産食料品製造業、ニセコエリアへの外国人観光客増加に強みがある。
一方で、少子化、地元産業の衰退、町内の若者が自分の将来を町内で描いていないことが弱みである。 - そこで、以下の3つの戦略を実行することで、岩内町の産業の再興・憧れの醸成や雇用創出による人口流出の食い止めが可能となり、持続可能なまちが実現する。
- 作戦1:「ニセコ→ブルーオーシャン戦略」
マリンアクティビティを充実させ、夏にニセコから観光客を呼び込む - 作戦2:「”トッテオキ”のニシン缶を!作戦」
岩内町の特産・技術を利用して災害食市場にてブランドを確立 - 作戦3:「ミズから変える地方と地球のライフライン作戦」
岩内海洋深層水で水問題を解決
- 作戦1:「ニセコ→ブルーオーシャン戦略」
- 岩内町は、海洋資源、水産食料品製造業、ニセコエリアへの外国人観光客増加に強みがある。
地方創生☆政策アイデアコンテスト2016の概要
コンテストは、地域経済分析システム(RESAS:リーサス)を活用して自らの地域を分析し、地域を元気にする政策アイデアを広く一般から募集。全国8地域で行った地方予選、全国1次書類審査を経て、最終審査会にて地方創生担当大臣賞、優秀賞及び協賛企業賞を決定し、表彰しました。
- 応募総数:699件(大学生以上一般の部486件、高校生以下の部213件)
- 地方予選通過:49組(大学生以上一般の部25組、高校生以下の部24組)
- 全国1次書類審査通過:10組(大学生以上一般の部5組、高校生以下の部5組)
- 最終審査会及び表彰式:平成29年1月21日(土)