経済産業省では、地域の稼ぐ力向上を図る政策立案・事業の推進や、RESASを活用した分析ノウハウの共有のため、自治体や民間企業などにおいてRESASを積極的に活用した分析モデルの事例集を作成しました。
【道内掲載事例】釧路市、苫小牧市、ニセコ町、(株)北洋銀行、北海道商工会連合会・上川町商工会
北海道内の掲載事例※事例集掲載順
- 釧路市の事例[事例集抜粋版](PDF形式/1,655KB)
地域内産業の連携による高付加価値化、域外販売・観光消費拡大による外から稼ぐ力の向上を目指し、水産加工業の強化や観光消費拡大に必要な方策について、産業・観光面から分析・検討。
- 苫小牧市の事例[事例集抜粋版](PDF形式/1,450KB)
今後の人口減少を見据えて、若者の転出抑制や市内企業のさらなる成長を図るため、現在取り組んでいる市内企業と全国のベンチャー企業のマッチング事業の必要性や課題を再検証するべく、産業・労働・人口面から分析・検討。
- ニセコ町の事例[事例集抜粋版](PDF形式/1,729KB)
国内外から多くの観光客が訪れ、近年ではホテル建設等の観光投資も活発に行われているものの、データからは観光による地域への波及効果が十分ではないことが示唆。このため、強みのある食を外国人観光客に提供するなどの観光消費拡大策の有効性について、支出・農業の面などから分析・検討。
- (株)北洋銀行の事例[事例集抜粋版](PDF形式/1,886KB)
RESASと同行が保有する取引財務データを融合させた「地域中核産業分析モデル」を開発し、旭川経済圏※を牽引する家具・装備品製造業の発展方策等について、産業構造・収益性・投資力の面から分析・検討。
※旭川市を中心に1市6町で構成される経済圏域(旭川市、鷹栖町、東神楽町、当麻町、比布町、愛別町、東川町)
- 北海道商工会連合会・上川町商工会の事例[事例集抜粋版](PDF形式/1,931KB)
北海道商工会連合会では、道内各商工会の経営発達支援計画※の策定支援においてRESASの活用に着目し、道内12ブロックで商工会に対する研修会を開催。研修を踏まえ、上川町商工会では観光客・消費の増加及び地域資源による経済活性化の方策について、観光・農業面から分析・検討。
※商工会・商工会議所が地域経済及び需要動向を踏まえて、小規模事業者の持続的発展に資する支援を行う計画。
入手方法
全国31事例を掲載した事例集は、以下をご覧ください。
なお、冊子の郵送をご希望の方は、FAX又はE-mailにて「郵便番号、住所、所属、氏名、電話番号、必要部数」を明記の上、下記の申込先までご連絡ください(A4判、483ページ、無料・先着順)。
※ご提供いただいた情報は、事例集送付の目的以外には一切使用いたしません。
申込・問い合わせ先
経済産業省北海道経済産業局 総務企画部 企画調査課
TEL:011-709-2311(内線2521)
FAX:011-709-1779
E-mail:bzl-hokkaido-kikakuchosa@meti.go.jp
参考
地域経済分析システム(RESAS)の詳細については、以下からご覧ください。