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個人消費

~一部に明るい動きがみられるものの、全体としては低調~



◆百貨店、スーパー、コンビニ販売額(8月)

  • 百貨店は、秋物商品の出足が好調だったものの、消費者の低価格志向や一部店舗の閉店などから、前年同月比▲14.2%となった。
  • スーパーは、衣料品、身の回り品が不振だった一方、飲食料品が前年を上回り、同+8.0%となった。
  • コンビニは、同0.5%となった。

百貨店、スーパー販売額の推移(全店)

コンビニ販売額の推移(全店)

ショッピングセンター販売額の推移

【企業ヒアリング内容】

  • 主力の衣料品は、8月も紳士、婦人とも厳しい状況が続いている。ただ、8月後半は初秋の涼しい気候になったことから、秋物商品の出足は良かった。(百貨店)
  • 8月は天候が良かったため、6月、7月程の売上の落ち込みとはならず、一息ついた感じもあるが、客数、販売単価の減少を買上点数の増加でカバーし切れない状況が続いている。(スーパー)
  • 衣料品メーカーの生産は、正規価格商品からバーゲン品へと徐々にシフトしてきているようで、秋物の正規価格品が若干品薄気味。バーゲン品は数量が伸びてもあまり売上は伸びない。(百貨店、ショッピングセンター)
  • 8月は比較的好天が続き、夏型商品の売れ行きも回復したことから、売上は前年を上回った。特に高速道路の出入り口付近やサービスエリアなどの店舗の売上げは大幅増となった。(その他小売)
  • 9月は昨年に比べ休日が1日多かったこともあり堅調に推移。秋らしい天候が続き婦人服は引き続き好調。シルバーウィーク期間の来客数は特に多かった。(百貨店)
  • 衣料品は残暑が続き落ち込んだ昨年9月に比べると動きが良い。野菜はジャガイモやタマネギなどの価格が上がってきているが、売上に大きな影響は出ていない。(スーパー)
  • 9月は飲料、アイスなどが多少落ち込んでいるが、シルバーウィークの天気も良く、イベントへの人出も多かったことなどから、前年度並みの売上が期待できそう。(その他小売)

◆新車登録・届出台数、家電販売額(8月)

  • 小型乗用車が前年を下回ったものの、普通乗用車、軽乗用車が前年を上回ったことから、全体では前年同月比+3.1%となった。
  • 家電販売は、薄型テレビ、冷蔵庫などが好調に推移。

新車登録・届出台数推移

【企業ヒアリング内容】

  • ハイブリッドの4WDミニバンは、価格が高いためそれほど数は出ないものだが、今年はエコカー減税・補助金のお陰で売れている。(ディーラー)
  • 販売は6月後半から大きく好転。エコカー減税・補助金が買い換えを促進しているのは間違いない。営業努力もあるが、9月には登録車と軽自動車を併せ前年比で3割近く売上台数が増加。(ディーラー)
  • お客のニーズは、ダウンサイジングや燃費など経済性を求める傾向が強くなってきている。軽自動車の利益率も、最近は普通や小型車と比べそれほど大きな遜色はない。(ディーラー)
  • 薄型テレビはエコポイント効果が最も顕著で、台数は大幅に伸びている。最近は録画機能付きの機種が増えており、特に高年齢層に人気。(家電販売)
  • パソコンは大幅なスペック向上も特にないためか、売上は低調。何か大きな起爆剤がなければ回復は難しいと思う。(家電販売)
  • 最近の内食化傾向もあり、健康指向に対応したオーブンレンジや高価格の炊飯器などが好調で、今後の伸びが期待できる分野。(家電販売)


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