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個人消費

~ 一部に持ち直しの動きがみられるものの、厳しい状況が続いている ~



◆百貨店、スーパー、コンビニ販売額(2月)

  • 百貨店は、気温が低く春物衣料の動きが鈍かったことなどから、前年同月比▲4.8%となった。
  • スーパーは、うるう年効果で飲食料品等が前年を上回ったことなどから、同+1.9%となった。
  • コンビニは、同+7.7%となった。

グラフ:百貨店、スーパー販売額の推移(全店)

グラフ:コンビニ販売額の推移(全店)

グラフ:ショッピングセンター販売額の推移

【企業ヒアリング内容】

  • 2月は大雪や天候不順の影響などで来店客数が落ち込んだほか、気温が低く主力の衣料品で春物が動かずトータルで前年を下回ったが、3月の節句に向けての雛人形や宝飾・貴金属などの高額商品の動きは順調だった。(百貨店)
  • うるう年で1日多かったため売上は前年を上回った。消費者の財布の紐が堅い傾向は変わっていないが健康志向が強く、マスコミで取り上げられたヨーグルト、トマトジュース、塩麹などが爆発的な売れ行き。また、大雪などによりネットスーパーの売上も大きく伸びた。(スーパー)
  • 2月は厳しい寒さの上に大雪も多く、各地の雪まつりなどのイベントも来場者数が減るなどマイナス要因が多かったが、うるう年効果や割安感のある野菜、インフルエンザ予防に効果的との報道があったヨーグルトなどが好調で、前年を上回った。(コンビニ)
  • 2月は寒さが厳しかったため、早めに春物商品に総入替したヤング向けなどのアパレル関係が不振だったものの、レストランやカフェが地下歩行空間の効果で好調が続いており、売上は前年比プラスとなった。(ショッピングセンター)
  • 3月は昨年の震災後の落ち込みの反動で大幅に伸びると予想していたが、それ程でもない。寒い日が続き春物衣料の動きが悪いことが響いているようだ。(百貨店)
  • 昨年は震災の影響で中旬以降、水や缶詰等の特需があったが、今年はその反動減があるほか、卒業、入学や新生活などに関するものは順調だが、気温が低いことから春物衣料の出足が鈍い。(スーパー)
  • 3月は震災の影響が大きく傾向がよくみえない。昨年の乾電池、水などの買いだめの反動減がある一方、自衛隊が被災地に応援に出かけた地域などでは一時的に人口減となり売上が落ちたことの反動増があるなど、要因が入り乱れている。(コンビニ)

◆新車登録・届出台数、家電販売額 (2月)

  • 新車販売は、普通乗用車、小型乗用車、軽乗用車ともに前年を上回り、全体では前年同月比+30.6%となった。
  • 家電販売は、薄型テレビなどの売上が落ちており引き続き低調。

グラフ:新車登録・届出台数推移

【企業ヒアリング内容】

  • エコカー補助金の復活や新型車の投入が相次いで市場が盛り上っているので、例年よりも早くお客の動きが活発になっており、2月の新車販売は前年比15%増となった。(ディーラー)
  • 現行のエコカー減税制度がそろそろ終了を迎え、新しいエコカー減税では基準が厳しくなり対象にならない車種も出てくることから、多少の駆け込みもみられる。(ディーラー)
  • 3月は、昨年は震災の影響により大きく落ち込んだことから今年は大きく伸びる。23年度トータルでみると、3月に入って決算期のため販促イベントを行っており、順調にいけばなんとか前年度を上回る見込み。(ディーラー)
  • 2月の来客数は、前半はなんとか前年を上回ったが、中旬以降は昨年家電エコポイント終了前の駆け込み需要があったことからマイナスとなった。購入点数は昨年と変わらないが、薄型テレビをはじめ全体的に単価が下落しており、2月の売上は前年を下回った。(家電販売)
  • インフルエンザの流行に伴って空気清浄機や加湿器が売れはじめ、2月中旬をピークによく売れた。空気清浄機は花粉症対策として今後も一定の需要が見込まれる。(家電販売)
  • 3月は、昨年の家電エコポイント終了前の駆け込み需要や震災によって通常よりも防災用品が売れたことの反動が出るほか、全体的に単価が下落しているため、売上が前年を上回ることはないだろう。(家電販売)


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