パッケージデザイン展
「もっと商品のおいしさを、魅力を伝えたい」北海道の9商品の
新たなパッケージデザインが全国から集まりました。
本パッケージデザイン展では、審査会で選ばれた優秀作品をはじめ、
より商品化にふさわしいものに近づけるため、
審査委員のアドバイスを反映した作品やその着眼ポイント、
全国から応募のあった全作品を展示します。
2月20日(月)~25日(土)
10:00~20:00
2月20日(月)
13:30~
応募作品から選出されたグランプリ、準グランプリ、優秀賞、審査委員賞の表彰を行います。
14:00~15:30
「売れる商品を作りたい!」これは、企業・デザイナー共に思いは同じです。
では、デザインのチカラを活かして売れる商品をつくるには?
本デザイン展の審査委員3名が各賞へのコメントや、デザインの良さだけではなく
実際に商品化するために必要な観点等についてトークを展開します。
3月20日(月・祝)~24日(金)
7:00~25:00
函館会場では東北経済産業局「おいしい東北パッケージデザイン展」の
作品も展示し、展示会を盛り上げます。
江別の豊かな自然を感じてもらえるよう、風景や空気感までもがダイレクトに感じられるデザインを目指しました。売り場で「ちょっとイイもの」「特別なもの」を求める女性心理を追求し、「これがわが家の冷蔵庫のなかにあったら素敵だな、ワクワクするな」と思える仕上がりにしました。
黒豆の黒い皮が裂けて中の豆が見えている造形で、アルファベットを制作し、ロゴにしました。深い黒色と、香ばしそうな金色のコントラストを、このブランドのアイコンに出来たらと思いました。形状は、食べない時にもきちんとふたを閉められる箱にしました。仕事や勉強のお供にデスクに置いておいてもかわいらしく、食べ終わった後もとっておきたくなるようなパッケージを目指しました。
商品名にもある「しばれ(凍る)」と「食べ方の多様性」をコンセプトにラベル全体で表現しました。0℃がアイキャッチの役割を果たし、直感的に”冷たい”イメージを持たせています。薄く切ったものと厚く切ったもののイラストを上下に配置し、調理アレンジのしやすさと楽しさをわかりやすく見せています。
火の通りを良くするために表面に空いているポツポツとした穴がとっても可愛らしくて目にとまりました。このチャームポイントをシンプルに表現できたら、ハンバーグの特徴をよりダイレクトに伝えられるのではないかと考えました。文字情報も無くしてしまって、見た人がこれはなんだ?と目が止まるイメージです。
「生」がアイキャッチとなるタイポグラフィーで表現しました。中に詰まった生クリームとリンクするよう「生」の中央にクリームをのせ、アイコンを箱の2面を使いレイアウトしています。
アイコンの生クリーム部分に起毛シールを貼り、ふわふわのクリームを想像させ、背景にスポンジをイメージした黄色とキメを表現した格子模様をひき、紙もあたたかさや品質の高い質感のあるものを使用しています。
寒風干しのヴィジュアルからヒントを得てパッケージ全体で「新巻鮭」に見えるようにデザインしています。
ターゲットは20~40代の女性。見た目のおもしろさ・かわいらしさでコミュニケーションツールになるような商品を目指し制作いたしました。
いつまでも道民に愛される商品であるように、現代風な中に懐かしさを感じさせる桃太郎のキャラクター達のイラストを用いました。また、それぞれのキャラクターに合わせたフレーズを記載することでストーリーを与え、食べるときの小さな楽しみを演出しました。