北海道大学白土教授らによる放射線治療予後予測情報のレポートに係る新国際規格発行

~ 患者ごとの治療予後予測に基づく放射線治療の個別最適化が進展見込 ~

2023年7月7日
経済産業省北海道経済産業局

 経済産業省北海道経済産業局では、北海道内の大学・企業等の医工連携に係る取組を支援しています。
 このたび、北海道大学白土教授を中心としたグループが提案した数理モデル※1を用いた放射線治療予後予測※2に係る新国際規格が、2023年5月30日にISOの規格として正式発行されました。
 これにより、治療予後予測に基づく個別最適な放射線治療法選択が進展し、より適切に、より多くの患者に高度放射線治療の恩恵が届けられるようになることが期待されます。

  • ※1 数理科学的手法やデータ解析を応用して、実験や観察データのみではわからない現象の理解を目指す分野・手法。
  • ※2 放射線治療後に病状がどのような経課を辿るか予測すること。

 当該新国際規格発行に関する詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。

当該がん放射線治療プロジェクト概要と本国際規格に係る当省の関わり
 がん放射線治療装置の開発は、当局職員の派遣や研究費助成等の支援により、2014年には世界初の「分子追跡陽子線治療装置」が完成し、北海道大学病院に「陽子線治療センター」がオープンしました。
 また、経済産業省では、今般の放射線治療の予後予測関連データに関する国際標準化に関し、戦略的国際標準化加速事業(2020年度~2022年度)で支援しています。

参考

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