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平成27年度中小企業地域資源活用促進法認定一覧(北海道分)

平成28年2月3日更新
経済産業省北海道経済産業局

地域名 事業名 事業概要 地域資源
(3類型)
法認定
事業者
備考
紋別市
未利用ホタテとホタテの煮汁を活用した新商品の開発及びブランディング化事業
 これまで加工品として活用することが困難であった地域産業資源「ホタテガイ」とその加工工程で発生する煮汁を活用した新たな加工品の生産、販路開拓に取り組む。本事業において活用するホタテのフレーク及び煮汁については、研究機関との連携により開発、性状分析が進められ、その旨み成分が他の食材の更なる旨みを引き出すことが判明しており、低コストで付加価値が高く、高品質な製品開発が可能となっている。加工品として活用することが困難であった「ホタテガイ」の有効活用を図る取り組みとして、域内加工事業者の収益改善及び更なる地域資源活用の途を開くものとして期待される。
ホタテガイ、カニ
(農林水産物)
(有)マルマ松本商店
(法人番号 3450002013010)
 
美幌町
オホーツクの地域資源を使った地域色豊かな量産型チョコレートの市場化事業
 地域産業資源「ホオズキ」等を用いた特徴ある味わい、食感、香気成分を活用し、地域色豊かな量産タイプのショコラの開発、生産、販路開拓に取り組む。手作りショコラで蓄積した繊細な高級品を創る技術・ノウハウ及び医学的な見地と研究実績をベースに商品を開発。高級感のあるデザインと地域のストーリーを充実させたブランドショコラにしていくことで、オホーツクの農業・林業の認知度向上と地域経済の活性化、更なる地域資源の活用が期待される。
ホオズキ、トドマツ、そば、スイートコーン
(農林水産物)
オホーツク・ショコラッティエ(株)
(法人番号 1460301002904)
 
寿都町
スッツ・オイスター・ビレッジ整備と寿都の歴史・文化・マリンフードを組み合わせた観光事業
 地域産業資源「寿カキ」「シラス」を活用し、食と観光を有機的に組み合わせた観光メニューを開発することで、寿都町の交流人口増加、地域ブランド構築に取り組む。日本海に面する寿都町は、古くから水産資源に恵まれた豊富な食と水産業に纏わる多くの歴史的資源を有している。これら地域資源をテーマとした観光プラットフォーム「スッツ・オイスター・ビレッジ」を整備し、インバウンド客にも評価の高い「寿カキ」を活用した食メニューと体験観光メニューの提供による地域活性化を目指す。
寿カキ、シラス
(農林水産物)
(有)マルトシ吉野商店
(法人番号 7440002010054)
 
羽幌町
地域資源のエビを活用した甘えびの加工品の開発、製造及び販売
 地域産業資源「エビ」を自社で漁獲する中で発生する、傷物などの未利用甘えびを活用した、新商品の開発・製造・販売を行う。
 具体的には、甘えびの綺麗な赤色と出汁を利用し、真っ赤で濃厚な味わいの“甘えび油”を作り、その油をベースとした常温流通可能な惣菜類を開発する。
 また、これまで生鮮品としての流通が殆どであった甘えびに付加価値をつけることにより全国展開できるブランド商品を販売することで、地域内加工業の活性化を図る。
エビ
(農林水産物)
(有)蝦名漁業部
(法人番号 2450002012095)
 
七飯町
北海道開拓の歴史を背景とした、これまでにない体験観光プログラムの開発と集客手法を用いたブランド化及び商品の高付加価値化を図る事業
 北海道農業近代化の発信基地として大きな役割を果たした「七重官園」と在来和種馬「どさんこ」の歴史文化を活用し、大沼国定公園等の自然環境を活かした体験型・滞在型観光事業を展開する。
 北海道のはじまりを「コト」として体験できる観光プログラムを開発し、北海道のゲートウェイ拠点としてのブランドを確立することより、交流人口の増加、地域経済活性化が期待される。
大沼国定公園、七重官園
(観光資源)
牛乳、道南スギ
(農林水産物)
どさんこミュゼ(株)
(法人番号 9440001007578)
 

 これまでの認定状況は、以下をご覧ください。


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