J-クレジット制度の循環モデル事業を北海道で初めて実施します
~ スタートは占冠村&美深町から ~
2019年8月2日
経済産業省北海道経済産業局
経済産業省北海道経済産業局
事業概要
<カーボン・オフセットシール>
CO2排出削減・吸収量をクレジットとしたことを見える化した「カーボン・オフセット※3シール(CO2-1㎏分)」が添付された地場産品を消費者が購入等することにより、地球温暖化対策への貢献を実感し、環境負荷を考慮した行動を取る契機となることを目的に、J-クレジットのしくみを活用した循環モデル事業を実施します。
占冠村の循環モデル事業
占冠産メロン・占冠産はちみつセット・占冠産100%メープルシロップ等にカーボン・オフセットシールを添付し、ふるさと納税返礼品として寄附者に送付するほか、道の駅 自然体感しむかっぷで販売。
占冠産メロン
占冠産はちみつセット
占冠産100%
メープルシロップ道の駅
自然体感しむかっぷ
美深町の循環モデル事業
美深産のハルユタカとかぼちゃ等を使用したピウカ·ボッチャ・シラカボ等にカーボン・オフセットシールを添付し、道の駅 びふか、北の恵み 食べマルシェ等にて販売。
ピウカ·ボッチャ
シラカボ
道の駅 びふか
参考
- ※1 J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入などの取組によるCO2など温室効果ガスの排出削減・吸収量を「クレジット」として国が認証する制度(PDF形式/323KB)
- ※2 循環モデルとは、クレジット創出者→クレジット活用者→消費者・イベントユーザー→温暖化対策貢献や地域活性化に貢献→さらなるクレジット創出へとつながるクレジット創出・活用モデル(PDF形式/274KB)
- ※3 カーボン・オフセットとは、自ら削減できないCO2(カーボン)を、他の人のCO2削減・吸収量(J-クレジット)で埋め合わせ(オフセット)をすること。