令和4年度活動報告を取りまとめました
~ カーボンニュートラル実現に向けた北海道の再エネ活用研究会 ~
2023年4月5日
経済産業省北海道経済産業局
経済産業省北海道経済産業局
経済産業省北海道経済産業局では、カーボンニュートラル実現に向けた北海道の再エネ活用研究会における令和4年度活動報告を取りまとめました。
背景
経済産業省北海道経済産業局では、2021年10月に「カーボンニュートラル実現に向けた北海道の再エネ活用研究会」を設置し、これまで計9回(2021年度に5回、2022年度に4回)にわたり、北海道における再生可能エネルギー(再エネ)の活用促進を図るための議論・検討を進めてきました。
2022年度は本研究会中間取りまとめ(2022年3月公表)で整理した取組の方針に基づき、再エネの地産地消等を通じた地域活性化を進めるための取組を実施しました。
活動報告の主な内容
本研究会中間取りまとめで整理した取組の方針に基づき、主に以下の活動を実施しました。
- エネルギーの需要側の意向を踏まえた具体的な活用方策の検討(本研究会の継続開催)
2022年度本研究会において民間企業を招聘し、エネルギーの需要側における取組状況や課題について報告・意見交換を実施しました。
- 企業向けアンケート・ヒアリング調査の実施
カーボンニュートラルへの対応状況の把握および今後の対応策等について検討するため、道内企業を対象としたアンケート・ヒアリング調査を実施しました。
- 燃料電池車(FCV)を活用した走行・給電調査の実施
早期に水素ステーションおよび公用車FCVを導入し水素社会形成に取り組んでいる室蘭市をフィールドに、北海道におけるFCVの需要創出を目的として、厳冬期の条件下における走行調査および外部給電器を活用した給電調査を実施しました。
詳細は以下をご覧ください。