北海道の再生可能エネルギー導入拡大のカギとなる「ディマンド・リスポンス」活用セミナーを開催します
募集を締め切りました
2025年3月10日更新
経済産業省北海道経済産業局
経済産業省北海道経済産業局では、北海道における再生可能エネルギー(以下「再エネ」)導入拡大に向け、ディマンド・リスポンス(以下「DR※」)活用セミナーを開催します。
当日は、北海道への再エネ導入拡大に重要なDRについて知ってもらうために、DRを活用した様々なビジネスやそのメリット、北海道におけるDRの可能性などについて紹介します。
本セミナーを通じて、より多くの方にDRの可能性を知っていただき、実際に取り組んでいただくきっかけとなることを目指します。
【2025年3月10日更新】講演資料を掲載しました。
※DRとは:電力の供給状況に応じて消費者が賢く電力使用量を制御することで、電力需要パターンを変化させることです。
開催概要
- 【日時】
- 2025年3月4日(火)14:00~16:00
- 【場所】
- TKP札幌駅カンファレンスセンター3階 ホール3B(札幌市北区北7条西2丁目9)
- 【配信方法】
- YouTube Live(予定)
- 【対象】
- DRに関心のある企業・団体等
- 【定員】
- 会場:50名、オンライン:制限なし(参加無料)
- 【主催】
- 経済産業省北海道経済産業局
プログラム (25/03/10 update)
- 北海道への再エネ導入拡大に向けたディマンド・リスポンスの必要性および北海道経済産業局の取組について[資料(PDF形式/4,455KB)]
- 経済産業省北海道経済産業局 資源エネルギー環境課
- 基調講演1:再エネ導入拡大に貢献するディマンド・リスポンス・アグリゲータービジネスの可能性[資料(PDF形式/2,004KB)]
- (一社)エネルギーリソースアグリケーション事業協会(ERA) 会長理事 川口 公一 氏(E-FLOW(同) 社長)
- 基調講演2:ヒートポンプのディマンド・リスポンスでの貢献の可能性について[資料(PDF形式/2,918KB)]
- (一財)ヒートポンプ・蓄熱センター 業務部 部長 井上 智裕 氏
- パネルディスカッション:北海道におけるディマンド・リスポンスの可能性について
- ファシリテーター:(一社)エネルギーリソースアグリケーション事業協会(ERA) 会長理事 川口 公一 氏(E-FLOW(同) 社長)
- パネラー:(一社)エネルギーリソースアグリゲーション事業協会(ERA)副会長理事 平尾 宏明 氏((株)Shizen Connect, CSO)
- (一財)ヒートポンプ・蓄熱センター 業務部長 鈴木 隆行 氏
- 北海道電力(株) 総合エネルギー事業部 ガス&ソリューショングループ グループリーダー 深井 則博 氏
申込方法
以下の申込フォームから申込みください。
※提供いただいた情報は、本説明セミナーおよび今後当局が実施する事業等の案内のために使用させていただき、それ以外の目的以外には一切使用しません。
- ディマンド・リスポンス活用セミナー申込フォーム
申込締切:2025年2月27日(木)17:00
問い合わせ先
- パシフィックコンサルタンツ(株) 北海道社会イノベーション事業部 地域・エネルギー室 担当:雨嶋・森元・三塚
-
- TEL:011-700-5227
受付時間 9:00~12:00、13:00~17:00(土日・祝日を除く)
開催趣旨
日々使う電気は、供給と需要を常に一致させる必要がありますが、昨今、天候等で発電量が変化する再エネの導入拡大に伴い、供給と需要のバランス確保が難しくなりつつあります。再エネの導入拡大を進めるにはその変動に対応出来る需要も増やしていくことが必要です。
そのような背景から、電気の供給量に応じて使う側が賢く電気の使用量を調整する「DR」という手法が今注目されています。
DRは電力の需給バランス改善や再エネ導入拡大に貢献するだけではなく、家庭や企業といった電気の需要家の皆様にとっても、電気料金削減効果や電力会社から報酬を得られるなどのメリットがあります。
本セミナーを通じてより多くの方にDRの重要性や可能性を知っていただき、実際に取り組んでいただくきっかけとなれば幸いです。