最近の管内経済概況

(2020年8月の経済指標を中心として)

~ 新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況にあるが、一部に下げ止まりの動きがみられる ~

2020年10月12日
経済産業省北海道経済産業局

 最近の動きをみると、

  • 生産活動は、下げ止まりの動きがみられる。
  • 個人消費は、一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる。
  • 観光は、一部に持ち直しの兆しがみられる
  • 公共工事は、減少している。
  • 住宅建設は、低下している。
  • 民間設備投資は、減少している。
  • 雇用動向は、弱い動きがみられる。
  • 企業倒産は、件数、負債総額とも減少している。

 全体として、管内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況にあるが、一部に下げ止まりの動きがみられる。
 なお、先行きについては、新型コロナウイルス感染症の影響、国際経済の動向等を十分注視する必要がある。

管内経済概況判断の推移

2020年8月 9月 10月
総括判断 新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況にあるが、一部に下げ止まりの動きがみられる 新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況にあるが、一部に下げ止まりの動きがみられる 新型コロナウイルス感染症の影響により、厳しい状況にあるが、一部に下げ止まりの動きがみられる
生産活動 下げ止まりの動きがみられる 下げ止まりの動きがみられる 下げ止まりの動きがみられる
個人消費 一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる 一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる 一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる
観光 一部に下げ止まりの動きがみられる 一部に下げ止まりの動きがみられる 一部に持ち直しの兆しがみられる
公共工事 増加している 減少している 減少している
住宅建設 低下している 低下している 低下している
民間設備投資 減少している 減少している 減少している
雇用動向 弱い動きがみられる 弱い動きがみられる 弱い動きがみられる
企業倒産 件数、負債総額とも減少している 件数、負債総額とも減少している 件数、負債総額とも減少している
  • ※強調部は、前月から判断を変更した部分。

「最近の管内経済概況」の全文および「主要経済指標」は以下をご覧ください。

ページの先頭に戻る