最近の管内経済概況

(2021年8月の経済指標を中心として)

~ 新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあるが、持ち直しの動きがみられる ~

2021年10月11日
経済産業省北海道経済産業局

 最近の動きをみると、

  • 生産活動は、緩やかに持ち直している。
  • 個人消費は、一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる。
  • 観光は、低迷している。
  • 公共工事は、減少している。
  • 住宅建設は、持ち直しの動きがみられる。
  • 民間設備投資は、増加している。
  • 雇用動向は、弱い動きがみられる。
  • 企業倒産は、件数は減少、負債総額は増加している。

 全体として、管内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあるが、持ち直しの動きがみられる。
 なお、先行きについては、新型コロナウイルス感染症の影響、国際経済の動向等を十分注視する必要がある。

管内経済概況判断の推移

2021年8月 9月 10月
総括判断 新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあるが、一部に持ち直しの動きがみられる 新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあるが、持ち直しの動きがみられる 新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあるが、持ち直しの動きがみられる
生産活動 緩やかに持ち直している 緩やかに持ち直している 緩やかに持ち直している
個人消費 持ち直しの動きに弱さがみられる 一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる 一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる
観光 低迷している 低迷している 低迷している
公共工事 増加している 減少している 減少している
住宅建設 持ち直しの動きがみられる 持ち直しの動きがみられる 持ち直しの動きがみられる
民間設備投資 増加している 増加している 増加している
雇用動向 弱い動きがみられる 弱い動きがみられる 弱い動きがみられる
企業倒産 件数、負債総額とも減少している 件数は減少、負債総額は増加している 件数は減少、負債総額は増加している
  • ※強調部は、前月から判断を変更した部分。

「最近の管内経済概況」の全文および「主要経済指標」は以下をご覧ください。

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