最近の管内経済概況

(2022年1月の経済指標を中心として)

~ 新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあり、持ち直しの動きが弱まっている ~

2022年3月14日
経済産業省北海道経済産業局

 最近の動きをみると、

  • 生産活動は、持ち直しの兆しがみられる
  • 個人消費は、持ち直しの動きに弱さがみられる
  • 観光は、弱い動きがみられる
  • 公共工事は、増加している
  • 住宅建設は、持ち直しの動きに弱さがみられる。
  • 民間設備投資は、増加している。
  • 雇用動向は、弱い動きがみられる。
  • 企業倒産は、件数、負債総額とも増加している。

 全体として、管内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあり、持ち直しの動きが弱まっている
 なお、先行きについては、新型コロナウイルス感染症の影響、国際経済の動向等を十分注視する必要がある。

管内経済概況判断の推移

2022年1月 2月 3月
総括判断 新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあり、持ち直しの動きに弱さがみられる 新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあり、持ち直しの動きに弱さがみられる 新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあり、持ち直しの動きが弱まっている
生産活動 弱い動きがみられる 弱い動きがみられる 持ち直しの兆しがみられる
個人消費 一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる 一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる 持ち直しの動きに弱さがみられる
観光 一部に持ち直しの兆しがみられる 一部に持ち直しの兆しがみられる 弱い動きがみられる
公共工事 減少している 減少している 増加している
住宅建設 持ち直しの動きがみられる 持ち直しの動きに弱さがみられる 持ち直しの動きに弱さがみられる
民間設備投資 増加している 増加している 増加している
雇用動向 弱い動きがみられる 弱い動きがみられる 弱い動きがみられる
企業倒産 件数は増加、負債総額は減少している 件数は同数、負債総額は減少している 件数、負債総額とも増加している
  • ※強調部は、前月から判断を変更した部分。

「最近の管内経済概況」の全文および「主要経済指標」は以下をご覧ください。

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