最近の管内経済概況

(2022年10月の経済指標を中心として)

~ 持ち直しの動きに弱さがみられる ~

2022年12月15日
経済産業省北海道経済産業局

 最近の動きをみると、

  • 生産活動は、弱含みとなっている。
  • 個人消費は、持ち直しの動きがみられる
  • 観光は、緩やかに改善している
  • 公共工事は、減少した
  • 住宅建設は、一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる。
  • 民間設備投資は、増加している。
  • 雇用動向は、緩やかに持ち直しの動きがみられる。
  • 企業倒産は、件数、負債総額とも増加した。

 全体として、管内経済は、持ち直しの動きに弱さがみられる。
 なお、先行きについては、新型コロナウイルス感染症の影響、国際経済の動向等を十分注視する必要がある。

管内経済概況判断の推移

2022年10月 11月 12月
総括判断 持ち直しの動きに弱さがみられる 持ち直しの動きに弱さがみられる 持ち直しの動きに弱さがみられる
生産活動 弱含みとなっている 弱含みとなっている 弱含みとなっている
個人消費 一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる 一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる 持ち直しの動きがみられる
観光 持ち直している 持ち直している 緩やかに改善している
公共工事 減少した 増加した 減少した
住宅建設 一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる 一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる 一部に弱さが残るものの、持ち直しの動きがみられる
民間設備投資 増加している 増加している 増加している
雇用動向 緩やかに持ち直しの動きがみられる 緩やかに持ち直しの動きがみられる 緩やかに持ち直しの動きがみられる
企業倒産 件数は増加、負債総額は減少した 件数は増加、負債総額は減少した 件数、負債総額とも増加した
  • ※強調部は、前月から判断を変更した部分。

「最近の管内経済概況」の全文および「主要経済指標」は以下をご覧ください。

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