最近の管内経済概況

(2024年9月の経済指標を中心として)

~ 一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している ~

2024年11月18日
経済産業省北海道経済産業局

 最近の動きをみると、

  • 生産活動は、一進一退ながら弱含みとなっている。
  • 個人消費は、改善の動きに足踏みがみられる。
  • 観光は、改善している。
  • 公共工事は、減少した
  • 住宅建設は、低下している。
  • 民間設備投資は、増加している。
  • 雇用動向は、弱含んでいる。
  • 企業倒産は、件数、負債総額とも増加した。

 全体として、管内経済は、一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している。
 なお、先行きについては、国際経済の動向等を十分注視する必要がある。

管内経済概況判断の推移

2024年9月 10月 11月
総括判断 緩やかに持ち直している 一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している 一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している
生産活動 一進一退の動きとなっている 一進一退ながら弱含みとなっている 一進一退ながら弱含みとなっている
個人消費 改善の動きに足踏みがみられる 改善の動きに足踏みがみられる 改善の動きに足踏みがみられる
観光 改善している 改善している 改善している
公共工事 増加した 増加した 減少した
住宅建設 弱い動きとなっている 低下している 低下している
民間設備投資 増加している 増加している 増加している
雇用動向 弱含んでいる 弱含んでいる 弱含んでいる
企業倒産 件数、負債総額とも増加した 件数、負債総額とも減少した 件数、負債総額とも増加した
  • ※強調部は、前月から判断を変更した部分。

「最近の管内経済概況」の全文および「主要経済指標」は以下をご覧ください。

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