道内におけるサイバーセキュリティの現状と対策を取りまとめました

2021年7月15日
経済産業省北海道経済産業局

 経済産業省北海道経済産業局では、総務省北海道総合通信局、北海道警察とともに共同事務局を務める北海道地域情報セキュリティ連絡会(HAISL)における今年度のサイバーセキュリティ対策について取りまとめました。
 中小企業に対するサイバー攻撃が増加しており、今後、さらなる対策強化が必要となるなか、HAISLでは、各種施策を活用し、道内におけるサイバーセキュリティ対策の取組を強化していきます。

目的

 昨今、テレワークの導入など、ITインフラの整備を進める企業が増加するなか、企業規模を問わず、サイバー攻撃の高度化等に伴うリスク・被害が顕著化しています。
 また、当局が昨年度、道内中小企業を対象として実施したアンケート調査の結果から、3割以上の企業がサイバー攻撃の被害にあっていることが判明しました。
 HAISLでは、これまで道内における情報セキュリティ対策の推進機関として様々な普及啓発や人材育成等を行ってきましたが、今般、道内におけるサイバーセキュリティに関する更なる機運醸成・理解向上等を目的として、サイバーセキュリティの現状と対策を取りまとめました。

参考

北海道地域情報セキュリティ連絡会(HAISL)
 情報セキュリティ対策の重要度が高まる中、北海道地域における情報セキュリティ意識の向上等を図ることを目的に、北海道経済産業局、北海道総合通信局、北海道警察の3機関を事務局として2014年9月に発足。

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