令和5年度 衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業における衛星データ無料利用事業者の公募を開始しました
募集を締め切りました
2023年5月9日
2023年8月1日更新
経済産業省北海道経済産業局
2023年8月1日更新
経済産業省北海道経済産業局
経済産業省は、衛星データプラットフォーム「Tellus」上の衛星データ等を無料利用することで、地域課題解決のためのソリューション開発にかかる事業計画や実証アイデア策定のための試用を行う事業者を募集します。
地球観測衛星データは、様々な産業分野での利用が期待されていますが、高価格かつ処理や扱いが困難であるため、経済産業省では、2018~2021年度に衛星データを利用した新たなビジネス創出の促進を目的とする、クラウド環境上の衛星データプラットフォーム「Tellus」を開発しています。本事業では、事業者に無料で衛星データを使用いただくことで、衛星データ利用ソリューションの開発支援を行います。
【2023年8月1日更新】第2回公募を開始しました。
事業概要
事業計画や実証アイデアを募集し、審査を通過した事業者は、一定期間衛星データを無料で使用することができます。
- 【応募主体】
- 法人・個人・グループ
※応募にあたっては、公募要領中「4.応募資格」の要件を満たすようにしてください。 - 【応募要件】
-
- 本事業で提供する衛星データを用いた事業アイデアを示すこと
- データ利用期間終了時には所定の様式での報告書を提出すること
- ヒアリングを行う可能性があるため、その要請があった場合には応えること
- 【対象地域】
- 北海道内の対象地域(PDF形式/124KB)
- 【衛星データの種類】
-
- <光学衛星>アクセルスペース「GRUS」、Maxar「WorldView/GeoEye」シリーズ、Airbus「Pleiades」シリーズ、Airbus「SPOT」シリーズ
※光学衛星は、光学センサーにより、太陽光を反射した対象物を観測 - <SAR衛星>JAXA「ALOS-2」、Synspective「StriX」シリーズ、QPS 研究所「イザナミ」、JEOSS「ASNARO-2」
※SAR衛星は、マイクロ波を発射し、跳ね返ってきたマイクロ波をとらえることで対象物を観測
※上記の他、Tellusに搭載されている各種データを利用いただけます。詳しくは公募要領をご覧ください。なお、提供するデータは変更になる可能性があります。
- <光学衛星>アクセルスペース「GRUS」、Maxar「WorldView/GeoEye」シリーズ、Airbus「Pleiades」シリーズ、Airbus「SPOT」シリーズ
公募期間
- 第2回:2023年8月1日(火)~8月21日(月)13:00 必着
- 第1回:2023年5月8日(月)~5月22日(月)13:00【終了】
※第3回については第2回目までの応募状況に応じて公募することがあります。
利用期間
- 第2回公募選定事業者:2023年9月頃~11月までの約3か月間
- 第1回公募選定事業者:2023年6月頃~8月までの約3か月間【終了】
※なお、長期使用の希望がある事業者は、申請書に追加情報を記載し、採択されることにより、2024年3月まで継続利用可能となります。
募集要領・応募様式等
詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。
提出・問い合わせ先
- (一財)日本宇宙フォーラム 衛星データ利用環境整備・ソリューション開発支援事業事務局 担当:今野・菊地
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- TEL:03-6206-4901
- E-mail:sdu(at)jsforum.or.jp(メールを送信する際に(at)を@に置き換えてください。)