パッケージデザインコンテスト2020

パッケージデザインコンテスト2020

展示会のご案内

経済産業省 北海道経済産業局

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展示会のご案内

北海道の魅力あふれる商品に対し、全国から優れたパッケージデザイン作品が集まりました。
会場では受賞作品をはじめ、応募作品全てをご覧いただけます。
商品の「新たな価値」を生み出す「デザインのチカラ」を体感してください。

受賞コメント

  • グランプリ

    北海道
    経済産業局長賞

    はちみつりんご餅

    対象商品

    はちみつりんご餅 

    株式会社天狗堂宝船 七飯町

    グランプリ受賞者コメント

    この度は、輝かしい賞を頂戴しありがとうございました。 まずは天狗堂宝船様ならびに審査員、事務局の皆様には大変感謝申し上げます。 「はちみつりんご餅」をデザインするにあたり美味しさ・柔らかさ・品質の良さを瞬時に伝えるアイコニック的な強いビジュアルの具現化を目指しました。 商品には沢山の思いや伝えたいワードが詰め込まれている中、最小限で且つ力強いデザインを意識しました。

    単独でも陳列されても、向きや角度、並べ方によって様々な表情のできるデザイン構成となっております。

    赤と黄のグラデーションは、水彩で表現し和菓子らしさも意識しています。 今後は開発者様や関わった方々の思いをしっかりと受け止め、まずはこの商品が「売れる」事をゴールに、努力していきたいと思います。 長年愛されてきた「きびだんご」を元にされた新商品のプロジェクトに参加できる事に喜びを感じながら、これからもこの名誉な賞を糧に、北海道や地域の力になれたら嬉しく思います。

    羽生 圭一
    株式会社プロコム北海道
    北海道帯広市
    羽生 圭一

    受賞企業様コメント

    株式会社天狗堂宝船

    弊社は、きびだんごを主に製造販売している会社です。きびだんごをベースに北海道産原料を使用した商品の開発など積極的に取り組んでおります。昨年2月に、地元七飯町産のりんごをパウダー状にし、一口タイプのきびだんごに練り込んだ「ひとくちはちみつりんご餅」を発売しました。しかし、世界的に流行しているコロナウィルスの影響もあり中々思うように売れずにいたので、形態を変え1本タイプで発売してはどうか社内で検討していました。七飯町は「西洋りんご栽培発祥の地」ですが、あまり認知されていないのが現状です。購買層の幅を広げる為にもパッケージの持つ力を借り、多くの若い世代の方々にも手にとりやすいデザインが必要と考え、今回のコンテストに応募しました。今回のパッケージデザインを見た時、遠くからでもわかる存在感・商品のイメージを的確に表現出来ておりとても気に入っております。資材の製造上問題点もありますが、商品化出来るよう取り組んでいきたいと考えます。

    営業部主任 千葉賢太

  • 準グランプリ

    札幌市長賞

    カップアイス ~ミリーチェ~

    対象商品

    カップアイス ~ミリーチェ~ 

    株式会社駒ヶ岳牛乳 森町

    グランプリ受賞者コメント

    この度は、このような素敵な賞をいただきまして大変光栄に思います。ありがとうございます。日頃から商品の特徴を直感的に感じとれるようなパッケージデザインを心がけています。

    今回の受賞作も、商品が伝えたいメッセージをわかりやすく表現することを最優先に考えて制作しました。
    牛のシルエットとアイスの形を組み合わせるというとても単純なアイデアなのですが、単純であるが故に余計な飾りや無駄のない、シンプルで強い表現になったのかと思います。

    いつも悩み過ぎたり、何かを足し過ぎたりしてしまい、伝えたいメッセージが弱くなってしまうことが多々あるのですが、今回の受賞作は割と悩まずにスッと腑に落ちるデザインができ、心から楽しんで取り組むことができました。
    このような素晴しい機会を与えてくださった企業様、審査員様、運営者様に感謝すると同時に、私自身もっとデザインで商品のもつ力を引き出せるように励んでいきたいと思います。

    山口 崇多
    東京都杉並区
    山口 崇多

    受賞企業様コメント

    株式会社駒ヶ岳牛乳

    ピカタの森のジェラート店は、北海道の道南にある駒ヶ岳牛乳のアンテナショップです。私どものコンセプトは、「地方にも東京のクオリティのものを」提供すること。北海道は、牛乳はもちろん、素晴らしい素材が揃う宝庫です。しかし、東京のお店のような技術力や探求心をもつ店や人は少ないのかなと感じました。なので当店では、牛乳だけではなく、一つ一つの素材に焦点を当て、手間暇をかけて妥協をしない、素材の味を最大限に生かす「フレーバーのおいしさをしっかり感じられるジェラート」を製造しています。

    そして全国のたくさんの人に食べてもらいたい、手に取ってもらいたいと思い、今回パッケージコンテストに応募致しました。今回のデザインを選考会で初めて見たとき、いろんなカップが並んでいる中で、「シンプルできれいなカップがある!」、「もっと近くに寄ってみたい」とわくわくしました。この感情は今後、販売をしていく中でとても大切な事だと思いました。商品化することがすごく楽しみです。

    アイス工房マネージャー 柴田健翔

主催/経済産業省 北海道経済産業局
地域経済部 産業技術革新課 知的財産室