令和2年度第3次補正予算及び令和3年度予算 社会的重要インフラ自衛的燃料備蓄事業の公募を開始しました
~ 避難所になり得る施設等へのLPガス容器、発電機等導入を支援します ~
募集を締め切りました
2021年6月15日
経済産業省北海道経済産業局
経済産業省北海道経済産業局
(一財)エルピーガス振興センターでは、災害時に備えた社会的重要インフラへの自衛的な燃料備蓄を推進し、医療施設や避難所等のライフライン機能を維持するために必要な石油燃料を確保する目的で、石油ガス(LPガス)容器等の設置費用を支援する事業の公募を開始しました。
なお、今年度は公募説明会を開催しません。
事業概要
- 【補助対象】
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- 災害等発生時に避難場所まで避難することが困難な者が生じる施設
医療施設(入院施設があり、人工透析クリニックを含む、ただし、このうち災害拠点病院、災害拠点精神科病院、へき地医療拠点病院、へき地診療所、特定機能病院、地域医療支援病院、救命救急センター及び周産期母子医療センターを除く)、福祉施設(老人ホーム等、障害者施設、並びに保育園等含む)
- 公的避難所(地方公共団体が災害時に避難所として指定した施設)
自治体庁舎、公立学校、公民館、体育館等の公共施設
- 一時避難所となり得るような施設(地方公共団体が一時避難所として認知していること)
民間等が所有する工場、事業所、商業施設、私立学校、旅館、マンション等の施設
- 災害等発生時に避難場所まで避難することが困難な者が生じる施設
- 【補助対象設備】
- LPガス災害バルク貯槽またはシリンダー容器、空調機器(GHP等)、燃焼機器(コジェネレーション、炊き出しセット、コンロ、炊飯器、給湯器(ボイラー含む)、ガスストーブ、ファンヒーター)、簡易スタンド
※ライフライン(電気、水道等)が途絶した場合でも稼働する仕様であること。
- 【補助率】
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- 避難困難者施設(医療施設・福祉施設等):中小企業者 2/3以内、その他 1/2以内
- 公的避難所:1/2以内
- 民間の一次避難所:1/2以内(令和2年度第3次補正予算は対象外)
- 【補助上限額】
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- ①一申請あたり上限1千万円: バルク、シリンダー容器及び供給設備
- ②一申請あたり上限5千万円:
- (設置事例)
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- バルク、シリンダー容器及び供給設備+LPガス発電機ユニット(コジェネレーション含む)
- バルク、シリンダー容器及び供給設備+LPガス空調機器ユニット(GHP他)
- バルク、シリンダー容器及び供給設備+LPガス燃焼機器ユニット(コジェネレーション、炊き出しセット、コンロ他)
- バルク、シリンダー容器及び供給設備 + LPガス簡易スタンドユニット
- ③一申請あたり上限1億円:①と②を同時に設置する場合
公募要領等
事業の詳細・申請書類等については、以下のウェブサイトをご覧ください。
公募期間 ※予算額に達しなかった場合は再度、募集期間を設けます。
令和2年度3次補正予算
- 第1回:2021年5月28日(金)~6月25日(金)【終了】
令和3年度
- 第1回:2021年6月11日(金)~7月9日(金)
申請・問い合わせ先
- (一財)エルピーガス振興センター 助成事業室 災害バルク担当
- 〒105-0003 東京都港区西新橋3丁目5番2号 西新橋第一法規ビル5階
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- TEL:03-6402-3626
- E-mail:saigaibulk@lpgc.or.jp